英語学習本の選び方

はじめての語学初心者の本選び!

とりあえずゼロからという方には

たった72パターンでココまで話せる英会話シリーズ

という本を初心者の方におすすめします。

そのスペイン語バージョンが私のスペイン語の基盤を整えてくれたからです。

英会話版も買ってみました。

初心者に手取り足取り

シンプルにつまづかないように

優しく丁寧に教えてくれます。

中学生英語は完璧に網羅しています。

中学生の教科書やNHK基礎英会話などをやるより全然速く上達するので

おすすめです。

私の失敗談

中学生の時初めて渡されたHorizonというテキスト。

大学生の時に渡されたフランス語のいかにも大学の先生が書いたと思われる

つまらない本。

どちらも私にとってはハズレでした。。。

だから英語は得意になれず、

フランス語は費やした2年間が無駄になったのか。。

私の成功例

そんなことを考えながら、

今日買ったスペイン語の2冊目の本を読み漁っていました。

1冊目は、ボキャブラリーメインの本です。

まだ途中ですが、

例文の説明がビギナーへの配慮が感じられず、苦しんでしまいました。

あくまで単語、熟語、前置詞を覚えるためにフォーカスした本です。

loやlaの使い方などの説明がほとんどなかったので、正直うなされていました。

しかし、

今日イオンで購入した「72パターンがどうたらこうたら」という本は、

そういった初心者への心配りがありました。

かゆいところに手が届くといった感じです。

自分の本を見る目も、英語本での数々の失敗により磨かれたことを確認できました。

他の本の帯には、

「売上14万部!」、「アマゾンNo.1!」とありましたが、

そういった本は、英語での経験上、

しっかりと吟味する必要があります。

理由は、たいてい総花的で、薄っぺらいからです。

つまり、

あまり実用的でないのと、

実際に活かすことができるようになるまでに時間がかかる

=遠回りさせられる可能性が非常に高いのです。

具体的には、

「はじめての〜」や、「文法から始める〜」といったタイトルが怪しいのです。

前者は、薄っぺらすぎて全然役に立たない。

後者は、筆者の「どうだ、これだけ整理してまとめたんだぞ。

著者のエゴを強く感じる本はマイナスです。

=初心者への心配りがない。

まとめ

本当に役に立つ本には、書いた人の思いが伝わるような熱があります。

本を売るということよりも、

読者の苦労を減らしたい!、英語の面白さを伝えたい!

といった気持ちが、なぜか伝わってくる本です。

そのような本は、自然と読者の苦労や気持ちを考えて作られるので、

良い本が多いのではないでしょうか。