英検2級

英会話ビギナーの方は、

英検2級レベルを目指すことをおすすめします。

ついでに発音記号も読めるようにしておくと、発音と英単語が結びつくので

頭だけでなく筋肉やリズム感もともなうので、

英語が文字通り身につくようになります。

英文法も時制は最低限マスターしておく必要があります。

過去や未来のことを言えるようになったら、

仮定の話、確信の持てない話を自在にできるようになると

一気に英会話力もつきます。

そして英会話が楽しくなります。

最低限の英会話基礎力を効率よく得るために、

バランス良く必須事項が網羅されているのが英検2級です。

TOEICに関しては初心者の方は、

単語のレベルを上げてから取り組むことをおすすめします。

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英会話初心者におすすめな勉強法

一概に初心者といっても様々な方がいます。

しかし、どんなタイプにしても、英検2級取得を目指すことがおすすめです。

中高生同様に、大人の英会話ビギナーの方にとっても、一番の近道になるからです。

いきなり英会話スクールやオンライン英会話をはじめても、

なかなか成果を実感できないので、挫折してしまう方も多いのが現実です。

そのほかのことは無視してOKです。

シンプルにとりあえず英検2級をゲットすることだけに集中すると、

その後において、伸び悩みや挫折をせずにすみます。

やるべきことが決まっていますし、試験も迫ってくるので、

自動的にやる気スイッチが入ります。

そして、

受かっても落ちても、きちんと数字がでるので、客観的に何が良くて何を改善スべきかが、

さらにはっきりします。

反省点をふまえて改善していくことが、ただなんとなく英会話レッスンを続けていくより、

断然に容易になるからです。

目標を持つと?

一度でも英語の資格試験を受ければ意識が変わります。

結果を自動的に直視しなければいけないからです。

それに英検準2級は、TOEICと違いレベルもきちんと低めに設定されているので、

無駄に難しい問題に時間を使うことが少なくてすみます。

よって英会話初心者の方でもストレスなく、一歩一歩上達を感じながら進んでいくことができます。

英会話初心者の方は、やることが山のようにあるため、勉強すことはもりだくさんです。

そのため、時間を効率的に使って最大限の効果を出す必要があります。

まずは、独学では、英単語をしっかり覚えることがまず一番重要です。

英会話レッスンを受ける場合は、

英単語+英会話の発音の上達に集中すべきです。

英単語のおすすめ教材は、アルクの究極の英単語シリーズです。

Duo3.0という本もおすすめで、一冊やれば格段に英会話力が上がるのですが、

効率第一で詰め込み過ぎているのか、

とっつきにくくて挫折してしまう方も意外に多いのが難点です。

そこはご自身の気持ちと相談して選ばれることをおすすめします。

したがってまずは、

アルクの究極の英単語シリーズのvol1とvol2に絞って、

その2冊をとにかくマスターすることをおすすめします。

本を読むのに疲れたり飽きたりしたら、

スマホのアプリにも究極の英単語シリーズがあります。

質が高いので値段が少し張りますがおすすめです。

本とスマホを交互で利用すればスピードは倍増します。

そして、第2段回としては、

効率的な音読ができる力を身につけることが重要になってきます。

もし初心者の段階で、効率的な音読ができるようになると、

倍々のスピードで他のライバルと差をつけることができるからです。

私は音読の大切さが、比較的遅くまでわかっていなかったので、

今考えると大きく損をしてしまったと悔やんでいます。

しかしながら、

英会話の発音を上手に教えてくれる先生と出会ったことがなかったので、

選択肢がありませんでした。

中途半端な英会話の発音のままだと?

音読練習をしても効果はないことはありませんが、全然楽しくありません。

楽しくないと続かないので、練習量も減ってしまいます。

英会話の発音は、呼吸が深いので、深呼吸やカラオケといったモノと通じるものがあります。

英会話の発音をマスターしていれば英会話のリズムに乗れるので、

自然に楽しい気分になることができるのです。

すると自然に英会話の勉強量も増えていきます。

そして、その分上達するので自信がつきますし、

褒められるといった好循環が生まれるのです。すると、英会話の上達は一歩一歩ではなくて、

倍速に加速していきます。


英単語か発音練習のほかに、

何か自分の好きなものをつくるという方法を昔はおすすめしていました。

好きなものは時間を費やす時間も長くなるからです。

しかし、

例えば海外ドラマをすすめるとよくあるのですが、

英会話を理解できるレベルの知識が少ない状態で

海外ドラマにハマってしまうとう事が起こります。

すると、知識がないぶん、

英語の知識がある程度身についている人と比べて英会話の勉強の質がいちじるしく違ってしまうので、無駄な時間が増えてしまいます。

ザルにいくら水を注いでも貯まらないのと同じイメージです。

英会話のフレーズにも、

Memory is like a sieve.(シヴ=ザル、正確には、ザルはcolander/カランダーといいます。sieve/シヴは、もっと細かい目のザルで、ふるい、うらごし器にあたります)

「ざるなみの記憶力」という辛辣な表現があります。

My memory is like a sieve.というような謙虚な姿勢で、

単語力や句動詞、イディオムを頭に入れていくことが、実は英会話の上達には最速なのです。

しかし、

英語になると、何がわからないのかわからないので、

海外ドラマを見ていても、わかった気になってしまうことが多いのです。

いちいち

新しい言葉やフレーズが出てくる度に、

英会話講師に聞いたり、辞書やネットで調べたりして膨大な時間を費やしているのは、

無駄な労力を惜しげもなく使っているのと同じだからです。

あらかじめ、

効率的にまとめて一気にポイントだけ抑えてしまうことが一番大切なのです。

最近の海外ドラマは、

HuluやNetflix、アマゾンプライムの影響で、

テレビゲームのような中毒性があるので要注意なのです。

多くの人が海外ドラマを利用しろと強く主張しますが、

知識が足りないうちにハマってしまうのは、

効率の面から考えるとマイナスの掛け算になってしまう可能性があります。

やはり、

始めは、「若いうちは買ってでも苦労しろ。」というように、

効率性を重視する場合は、英単語と発音練習に集中したほうがいいと考えています。

もし、

英検準2級レベルがキツイと感じる場合は、その準備として英検3級から始めるのも、

試験を受けなくてもいいので、レベルによってはいい方法だと思います。

いろいろな情報があるなかで、それを判断できるだけの知識と経験がない場合、

「なんとなく」で選ぶしかありません。

または、とりあえず何でもやってみる。

でも多くの人は、失敗したくないはずです。

無駄なことはしたくありませんよね?

普通、人は楽をしたいものですし、そんなに忍耐強い人は多くありません。

ダイエットと同じで流行りすたりがあって、

聞き流し教材のような怪しい商材がインターネット上にあふれています。

このたぐいの商品は、外国人に声をかけてその英会話を録音しただけで、

誰でも製作可能です。

なんとなく海外旅行を中心とした内容を広く浅く扱っているだけで何の役に立ちません。

私の母親も買ったスピードラーニングやNHK基礎英語のCDをやっていましたが、

まったく上達していませんでした。

私がそれらを押し入れから処分するさい、捨てるのがとても大変でした。

(NHK基礎英語は、私も留学する前にしばらくやってみたことがありますが、留学先のカナダで全く役に立ちませんでした。)

理想を言えば、まず発音を完璧にすることを目標にする。

私もよく失敗したので偉そうには言えませんが、

限られた知識の中では多くの人は、的はずれなモノを選んでしまったり、

スーツをきているだけの見かけ倒しの英会話講師で構成された

大手の英会話スクールなどに通い始めてしまいます。

英会話初級者におすすめな勉強法

英検準2級は確実に取得しておくべき時期です。

一度失敗していても、環境や習慣を改善すれば大丈夫です。

インプットの量、つまり独学の量が足りていないのが原因です。

ボキャブラリー、つまり英単語力です。

究極の英単語をvol1,vol2の二冊の8割は習得していいなければ、

頑張って追いつく必要があります。

英文法の時制を勉強し始めてもいい頃です。

細かい文法事項は必要ありませんが、時制だけは、無理にでもハマってみることをおすすめします。

それがダイレクトに英会話力にも影響するからです。

また、

その次のIfを使った仮定法にスムーズに入りやすくなるため、時制だけは徹底的にやるべきです。

日本語と時間に対する概念が違う面白さに気づけば、英文法なんて意外に楽勝です。

しかし、

やはりここでも、ボキャブラリーが再優先事項であることに変わりはありません。

ボキャブラリーがないと英語の勉強すらなかなかすすまないので、

満足にできないからです。

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モチベーションに左右されない習慣をシステムのように強固なものにしなくてはいけない時期です。やるべきことを習慣化すると、覚える苦痛が徐々に和らいでいきます。

やらないことに苦痛を覚えるようになれば英会話初級者は卒業です。ここで挫折は絶対にダメです。せっかく始めたのですから。

ここはどうしても一歩一歩コツコツ積み重ねることがが大切になってくるステージです。中学生から高校生の前半、つまり英検2級レベルです。

決まったパターンを覚えれば、言いたいことはなんとか伝わるかどうかのレベルになります。

英会話の上達する勉強法に関するお問い合わせは、右上のお問い合わせフォームにて受けつけています。

ぜひこの機会にご利用されることをおすすめしています。

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