英会話上級者の勉強法

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英会話リスニングのコツ

英会話上級者におすすめの英語勉強法

テクニックだけではこれ以上進めなくなってくるので、

英語の本質的な部分を知ることがより重要になってきます。

英語を頭に大量に流し込むことも重要ですが、

網目の大きなザルのままでは、英単語も句動詞もイディオムもすり抜けていきます。

「英語のシャワーを浴びる」とか昔の先生は言っていましたが、

やみくもに量をこなすのは消耗するだけで大幅な時間の無駄になってしまいます。

先に知識を詰め込んでから、

英語を大量にインプットできるようになれば、

効率的で効果的に、どんどん面白いように

英語が脳に引っかかるようになります。

「たくさん喋ればペラペラ!」とあおる英会話スクールは、うそです。

とんでもなく遠回りになるので、多くの人は、

目的地に辿り着く前に疲れ果ててしまいます。

インプット7割、アウトプット3割です。

8:2でもいいくらいですし、

ゼロからガチで始めるとしたら、場合によっては1:9でもいいかもしれません。


英会話中上級者におすすめな勉強法

ここまでくるのは非常に険しい道程です。

密かに上級者だと思ってもいいと思います。

しかし、

ここで勘違いするといつまでたっても自称英語のできる人の壁を突破できません。

ここまできたら、大切なのは英語を楽しむことも大事になってきます。

しかし、イディオムという壁が立ちはだかっているので、

実はまだまだ思うように楽しむことはできません。

英単語と違いイディオムは、記憶力を頼りにインプットすることが難しくなります。

根本的に、英語の発想や考え方を身に着けなければいけないのです。

The Japan News(読売の英字新聞)レベルを毎日読むのもおすすめです。

毎日オンライン英会話に取り組むと効率がいい時期でもあります。

しかし、

英会話イディオムを何とかしなければ、次のレベルに進めないと気づく頃でもあります。

英会話中上級者は、TOEIC800点を超えることが出来た方です。

私の場合、

TOEIC795点という本当に腹ただしい点数をとったことがあります。

一方で、私の知り合いは、私が800点までわずか5点、

つまり、

一問だけ正解が足りなかったその当時、TOEIC805点でした。

この10点の差は本当に痛ましいほどの精神的な苦痛でした。

しかも、

英語を使って仕事をするなら、最低850点は必要だと恩師に言われたりしました。

これは主観の問題ですが、英会話に費やすトータルの労力を考えるとそれが真実です。

800点を超えたからといって、英会話が不自由ないというのは幻想です。

まだまだイディオムやボキャブラリーのインプットが足りていません。

通訳や翻訳者になりたい人は英検1級をとってからがスタートと言われるを物差しにします。

その物差しで英会話レベルを見ると、TOEIC900点を取れていないのは、

英会話においてもビジネスにおいても、非常に苦しい思いをします。

それプラス生半可自信を持つので、あと一歩のところまできているのに、

燃え尽きてしまって、ラストスパートができない人も多いのです。

結局テクニックだけ身につけたが、本質的なコアの部分が弱すぎるからです。

少し休んでもいいので、気を取り直して、プランを立てて、自分の理想の姿を想像して下さい。

実は、苦しいのはココまでだったりします。

ここから800点を超えて900点台になるにはコツがあります。

英語を好きになる努力にかじを切ることです。

好きになることによって、リスニング量も倍々で増やせますし、

そのことで足りない知識にも気づけます。

しかし、

好きなものをもっと楽しみたいので、インプットの苦痛も和らぎだします。

自分の成長をやればやるほど感じることができるので、

気づけば手に届かないと思っていたところまで行けます。

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英会話上級者におすすめな勉強法

英会話イディオムにも自信がある。

ボキャブラリーも句動詞もだいたい何がきても対応できる。

発音も自信がある。

自分の英語学習のスタイルも自然な習慣となって、確立していると思います。

あとは英語を楽しみながら、英語を使って新しいことにチャレンジしていくべきです。

スピードと量がこなせるのでグングン伸びていきます。

CNNやBBCでTOEICのリスニング力を鍛えるのはおすすめです。

比較的堅い、フォーマルな表現が多いので、英単語力さえ増やせば、

頭に流し込んだ分だけきちんとひっかかるようになるからです。

TIMEやThe Economistといった雑誌をを読みまくるのは、

TOEICのキャパを完全にオーバーしてしいます。

よってTOEIC対策には、非効率になっていしまいます。

しかし、

最近では、自分の本当に好きなモノを優先的に利用したほうが

最速で英語をモノにすることができるようになると考えています。

私の場合は、CNNに飽きたらBBCへ移りTOEICのリスニング対策。

TOIECの勉強に飽きたらTIME、たまにThe Economistをかじる感じでした。

しかし、今はネットの時代なので

NetflixやDisneyplusでお気に入りの作品を発見して、

ヘビーローテーションすると確実に英会話レベルが急上昇します。

日本語を使った辞書であろうと本であろうと、良いものを使うべきです。

英語しか使えない環境に身を置くよりも、

日本語で書かれていてもいいので、最良の英語に関する情報を得ることの方が、

断然最速で英語をモノにすることができます。

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心から好きな外国の本や海外ドラマを見つける

以下の4つのドラマを全部見れば、あなたの英語は完璧になります。

しかしちょっと量が多いので、まずは自分が好きなドラマ1つを見つけて、セリフを覚えちゃうくらい何回も見る必要があります。そこで初めて句動詞やイディオムの重要性に気づくはずです。単語については言わずもがなで、ほとんど知っていて当たり前の状態にしなくてはいけません。

デスパレートな妻たち(ディズニープラス)

シーズン1〜8

1シーズン24エピソード

1エピソード(45分)

女性向き

登場人物が子供からお年寄り、配管工、弁護士、歯医者、投資会社勤務、広告会社勤務など多種多様なためか、日常会話、家族、子育て、恋愛、仕事といった一般的な英会話を一通り幅広く勉強できるので、英語を学ぶという意味ではかなりおすすめの作品です。サスペンスの要素も常にありますが、全般的にコメディーの要素が強いドラマで明るい雰囲気です。サザエさんとジョジョの奇妙な冒険が混ざったような感じ?

ビッグバン・セオリー(Hulu, Unext)

シーズン1〜12

1シーズン24エピソード

20分で1エピソードが終わる

インテリ向き、理系向き、学生向き

オタク向き、お笑い好き向き

物理、科学、宇宙、コンピューター、アメリカンコミック、宗教、文化、、と異色なコメディードラマでレベルは相当高いですが普通のドラマじゃ満足できない人にはピッタリのはず。しかしながら、英語を学ぶ最最難関とも言えるユーモアを学びたい人には避けて通れないドラマです。勉強をテーマにしたコメディーといったオンリーワンのドラマです。今は亡きいかりや長介や志村けんなどのドリフターズのアメリカ版と言えば伝わる人には伝わるかもしれません。

ブレイキングバッド(Netflix)

シーズン1〜5

男性向き

スラングがやや多い

化学、男の意地、家族、人生、麻薬、犯罪、といったことをテーマに扱った男がドハマリするドラマだと思います。ハマったら一瞬で最後までビンジウォッチング間違いなし。私もこのドラマでアメリカのドラマデビューした感じです。

ゲーム・オブ・スローンズ(U-next)

シーズン1〜8

男女とも世界中にファンが多い。

歴史が苦手な人はギブするかもしれない

英国の100年戦争をテーマーにするなど古典的要素もありながらゾンビやドラゴンも出てくる歴代ナンバーワンドラマ。最近流行りのディズニープラスやHuluで放映中の真田広之主演SHOGUNと似ているらしく、ゲーム・オブ・スローンズに再びスポットライトがあたっているようです。

しっかりと、

自分のベースとなるような作品を見つけて、あなたの英会話の基盤にするべきなのです。

それを第一優先にしながら、気が向いた時に他の作品を使って英会話の勉強をするというパターンです。それが一番効率の良い英会話上級者の勉強の仕方です。

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PS4を使う

しょうもないドラマを見るなら

ゲームをするほうがいい時代かもしれません。

Ghost of Tsushima

美しいストーリーとグラッフィクともに素晴らしい上に

標準的な英語なので日本人の英語学習にピッタリです。

プレステーションを英語設定にしてからプレーした後

操作方法に慣れるまでは

①日本語音声+英語字幕

慣れてきたら

②英語音声+英語字幕に変えるのがおすすめです。

白黒の黒澤映画バージョンもあり、

このゲームへの力の入れようが伝わってきます。

ゲーム・オブ・スローンズをドラマで見て、本でも読んで、

このゲームをプレーすればでてくる英語もマッチするため

かなり英語力が上がるはずです。

どちらとも略して

GOTです。

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「〜の群れ」は英語で?

Red Dead Redemption 2

アメリカの西部劇をテーマにしたような作品。

ですが、そんなシンプルなものでなく、重厚なドラマチックなストーリー、ハンティング、ギャンブル、銃と盛りだくさんな傑作。主人公と自分が一体化してしまうので、悲劇的な場面以降相当参ってしまいます。

笑えるコメディーを利用する

Saturday Night Liveは、かなり面白いコメディー番組で、

際どい内容も多いですが、

1300万人以上のチャンネル登録者のいるYoutubeで視聴することができます。

in a hot water「困った状況」やgive me a ride「私を車で送っていく」などのフレーズも予め知っておくとより楽しめます。


↑↑↑

再生回数が1億回に届きそうなコメディー動画です。

in hot water「困った状態にある」

pull a stunt(Mis. Dayworthのお気に入りのフレーズっぽい)

「無謀で馬鹿みたいなことをする(スタントマンのように)」

→「退学スレスレな悪い点を取る」

the big ol’ DICKtorian (= valedictorian卒業生代表の省略)

D plus「悪い成績」

I love Ds → I love Dicks. ( = penis )

先生の名もMis. Dayworth…

wanna ace it「「最も良い成績を取りたい」

not good on my feet「パパっと受け答えるのが苦手」

↑↑↑(on one’s feetは立っているイメージです)

fast on one’s feet「テキパキと受け答えをする」「頭の回転が速い」

他にも覚えておくと色々便利です。

light on one’s feet「敏捷な」「フットワークの軽い」

quick on one’s feet「てきぱきと行動する」「身のこなしが軽い」

die on one’s feet「急死する」(その場で崩れて)

dead on one’s feet「クタクタに疲れて」

heavy on one’s feet「動きが鈍い」

get on one’s feet「自立する」

land on one’s feet = fall on one’s feet「うまく着地する」「窮地を脱する」

out on one’s feet「めまいなどで足を取られて」

shaky on one’s feet「足元がふらつく」

on one’s feetを使った表現は

色々ありすぎます。。

teach this bad boy that he can’t get off so easy

「そう簡単にこの悪い生徒が私から逃げれないことを教える」

If it’s salvageable/ルヴェジャボゥ

「黒のブラが激しい嵐から無事に生還できたら」

salvage Aは「Aを災害や事故から救い出す」

Rick’s about to go to F-U ! (= fuck you)

リッキーがあなたを襲うわよ。

→リッキーはFordham University(母親の母校)へ行くつもりよ。

と母親は解釈する。

↓↓↓

Go Rams !

頑張れFordham University !

( Fordham Universityのマスコットである羊がRam )

Get rammed「性交渉する」

ram A「Aに衝突する」

ram into A「Aと激突する」

Up close, he’s pretty busted

近くで見るとお肌がボロボロ

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like one dog making off with a bone two others are fighting over