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英会話リスニングは、いっぱい聞けば上達する。
多くの人がこのように思っているのではないでしょうか?
TOEICでは、比較的簡単なので勘違いしやすい面があります。
リスニングとは、総合力です。
伸ばすものではなく、英語力が高まった最終結果として上がっているものだからです。
リスニング力を上げたいからリスニングの量を増やすのは、時間の大幅なロスにつながりますが多くの人がその愚を犯します。
しかし、強いてコツをあげるとしたら「論理」に強くなることだと思います。
細かい所を気にしだすとキリがありませんが、全体としての話の流れから相手の言っていることは理解できるものだからです。
私達が日本語でやり取りする際も、細かい所は聞いているようで聞いていません。聞くべきところである勘所を感覚的または経験的に理解しているからです。
英語においてはそれが論理です。
結論から始まり、理由や目的が続き具体例が続きます。
そしてbutを使った転結があるかもしれませんが、
締めくくりははじめに述べた結論とだいたい同じというのがパターンです。
海外ドラマとTOEICのリスニングでは極度のレベルの開きがあります。
前提条件として、発音さえきちんと理解できれば、
あとは聴く量を増やすよりも、知識を増やしたほうが効率的にリスニング力が伸びます。
ちょっと極端ですが、
一番手っ取り早いトレーニングは、ネットフリックスの海外ドラマを
日本語で聞いて、英語字幕で見まくるのが一番の近道です。
英語耳がどうたらこうたらなど無視してください。
教科書に出てこない、日本人向けにカスタマイズされていない、
本当の容赦ない英語がどのようなモノかにどっぷり浸かるのです。
それに慣れてしまうのが一番効率的です。
目次
語彙力
英語耳を手に入れようとか、言われていますが、耳で聞こえてたとしても、知らなければ意味がわからないので無意味です。
発音の上達がリスニング力を高める
正直TOEICのリスニングのような資格試験までの範囲は、発音が悪くても、知識があればなんとかなる人も多いです。
しかし、自分の発音がいいと、相手の発する音やリズムにピッタリと合いやすくなります。
呼吸を合わせる
発音は、呼吸の使い方がベースにあります。
それを無視するから、不自然に苦しい発音になるのです。
英語の発想を知る
日本語と根本的に文の作りが違うのが英語ですが、その根本を知っているかいないかは、リスニング力に決定的な違いを生み出します。
音読する
発音が悪かろうが、単語の意味がわからなかろうが、音読は口耳のどといろいろな機能に刺激を与えます。
推測する力(察する力)
人は、聞こえてくる会話は、けっこう適当に聞いて、要点をつかもうとしています。
一字一句聞き取るというのは、無理な注文です。
相手がこういったから、次はこうだろうと、大枠を無意識に決めています。
これが鋭い人は、なんとなくでも高い精度で相手の言うことを理解できてしまいます。
好きな人を見つける
異性でも、俳優でも、ニュースのアンカーパーソン(アナウンサー)でもいいです。
その人の声なら、いくら聞いていても疲れないという人を見つけてみてください。
好きな映画やドラマを見つける
リスニングはやみくもに聞けば上達するとは思いません。
自分の好きな海外ドラマや映画を繰り返しみるのが一番おすすめです。
見れば見るほど味の出てくるような、何度見ても飽きない作品を見つけてください。
自分が出てくるキャラクターに感じ用移入できるような作品がベストです。
字幕キャプションを使いこなす
Netflixの字幕、音声機能がベストです。