Dワードの習得

dictateとdictatorの関係は?

Dictatorがdictationする?

ディクテーションとディクテイター

ディクテーションって、会話などを聞いて書き写すことですよね。英会話のディクテーションも、一つの勉強法としてやったことがある人も多いはず。

今だとシャドーイングと呼ばれるものだと思います。つまらないし、面倒くさいし、非効率だし、あまり意味を感じれない人も多いと思います。私もその一人で、すぐ辞めました。

通訳や翻訳などのTOEIC900点や英検一級が赤ちゃんレベルに感じる高い人には意味があるのかもしれませんが、大多数の英語学習者にとっては、はっきり言って、コスパが悪すぎます。

もしシャドーイングやディクテーションをあなたが面白いと感じるならかまいませんが。私にとって、英語の勉強が面白いと思うのは、そういったテクニック的なことよりも知識欲かもしれません。

例えば、dictateがdetermineと同じ意味で「決定する」という意味があるのが判明した時に、独裁者が意味のdictatorがぽんっと頭に浮かぶ瞬間。それからdictateの意味が気になります。dictateは「人が文章などを書き取らせる」という意味があります。

また、「口述するや、命令する」という意味が続き、なるほど、上から下へ偉そうなイメージがdictateにあって、それが名詞の人になるとdictator=独裁者になるのか、というように記憶がつながって定着します。

さらに言えば、Dワードは上から下へのイメージを連想させる英単語が多いことも頭に入れておくと、記憶が強まります。「ディスる」というのも上から下へ引きずり落とす感じですよね。

disrespect/ディスリスペクト で「失礼をはたらく、軽蔑する」という意味になります。

また、省略した形であるdisで、「悪く言う」や「非難する」という意味をあらわします。speak ill ofやspeak disrespectfullyやcriticizeの意味があります。

他にもdisparage/ディスペりッジが、「けなす、避難する、見くびる」、disdain/ディスでインは「見下す、軽蔑する」という意味です。

英会話でのdictateの使われ方

それではゲーム・オブ・スローンズの5章2話を参照して、dictateがどのような意味で、どのように使われているのかをチェックしましょう。

ケヴァン・ラニスターtoサーセイ・ラニスター

No man living better deserves the title.

ゲーム・オブ・スローンズ5章2話

「今生きている男で、誰もあなたほどその称号(陸軍大臣)にふさわしい男はいないわ。」

  1. livingは後ろにくっつく形容詞です。
  2. betterが副詞で、「より良く」と捉えるとわかりやすい。

ケヴァン・ラニスターtoサーセイ・ラニスター

I did not return to the capital to serve as your puppet.(=あやつり人形)

To watch you stack the small council with sycophants.(=ごますり野郎ども)

(省略)

I do not recognize your authority to dictate what is and is not my concern.

You are the Queen Mother, nothing more.

ゲーム・オブ・スローンズ

「私は首都にお前の操り人形として仕えるために帰ってきたんじゃない。ましてや、お前がおべっかどもで少議会を有利になるようにそろえるのを見にくるためにじゃない。」

「私は認めてない、お前の権限をな、何が私の関心事項で、何がそうでないかを決める権限をだ。お前は王の母親(=大后)であるが、それ以上の何者でもない。」

前のサーセイの発言、No man living better deserves titleに、おじのケヴァンの発言の”You are the Queen Mother, nothing more”が、かかっています。意味的にはキレイに対比するのが面白いところです。

hulu
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