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時は戦国時代、大和という現在は奈良県に、木阿弥という禅僧?がいました。その地方の有力大名であるお殿様が病に臥せってお亡くなりになったとき、そのお殿様の姿に非常に似ているという理由で、亡くなったお殿様の代わりに木阿弥が病に伏せ続けるということになったのです。これは戦国の世ではありえることで、トップが亡くなれば、隣の国が攻めてくるのが千石の習いだったからです。何年か経ち、政情が安定したあと木阿弥は以前の元の生活に戻ることができました。これが「元の木阿弥」の由来と司馬遼太郎の歴史小説に書いてありました。
目次
be right back where A started from
Aが始めたところに戻る
→元の木阿弥になる、振り出しに戻る
例)
Now you’re right back where you started from.
元の木阿弥になっちゃったね。
(振り出しに戻っちゃったね。)
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Here we are again
また同じ繰り返しだ→元の木阿弥だ
例)
Here we are again, we got to start from scratch.
元の木阿弥だ、俺たちはまたゼロから始めるしかない。
Here we go again
またかよ、元の木阿弥だね
例)
Here we go again.
またかよ。(勘弁して)
said to indicate that the same events, typically undesirable ones, are recurring.
またおんなじことの繰り返しというための発言で、特に望ましくないことが再び起こったことを示す
ODE
be back to the drawing board
例)
It’s back to the drawing board.
元の木阿弥だ。振り出しに戻ったってことだ。
go back to the drawing board
またやり直す
振り出しに戻る
drawing boardとは「製図板」「画板」
つまり、計画から描き直すイメージです。
例)
Let’s go back to the drawing board.
振り出しに戻ろう。やり直そう。
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