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Makeの英会話での使用頻度について
日本人は、makeを使った英語の表現には弱いと思いませんか?
You can make it.の意味がわからない人も多い。
You can succeed.は、分かる人が多い。
「あなたは成功できる。」ですよね。
フォーマルな表現に偏ると英会話上達が非常に遅れます。
「微笑ましいカップルになる」もMakeで表現
「微笑ましいカップルだ。」という場合
be 動詞を使い
“They are a lovely couple.”でOK
ですが、あえてのMakeです。
“They become a lovely couple.”でも大丈夫。
ですが、あえてのMakeを使ってみましょう。
使っているうちに、makeが自然に使えるようになり、
自然に頭に入ってくるようになります。
すると、TOEICでも点が上がりますし、英会話も弾むようになります。
特にリスニングが楽になるポイントの一つです。。
Doran( House Martelの領主 )
ドーラン・マルテル
They make a lovely couple.
「彼らは微笑ましいカップルだな。
A Lannister and a Martell.
ラニスターとマルテル。
They have no idea how dangerous that is.
彼らはそれがどれほど危険か考えてもいないな。
We have to protect them.
私達が彼らを守らなくては。」
ゲーム・オブ・スローンズ
Make 人 名詞のパターン
Jaime to Cersei
If you were Olenna,
「もしオレナだったら、
would you rather have seen your granddaughter married to Joffrey or Tommen?
自分の孫であるマージョリーが、ジョフリーと結婚している姿を見たいと思うか?
Which one would Margaery have been better able to control?
どちらが(ジョフリーかトメン)がマージョリーにとって扱いやすい夫であったか?
Which one would have made Olenna the true ruler of the Seven Kingdoms?
どちらが、オレナを7王国の真の支配者にすることになったか?」
ゲーム・オブ・スローンズ7章5話参照
Make Olenna true rulerが、
Make 人 名詞のバターンに当てはまります。
日本語にするとオレナを真の支配者にするというように
助詞がべったりくっついてきます。
一方で
makeを使うと助動詞抜きで
ポンポンポンっとシンプルに英語のセリフがでてくるので
英語がペラペラになっていきます。
「くつろぐ」もMakeで表現
自然な状態である「くつろぐ」でさえ英語ではmakeを使って表現できます。
もちろんbe relaxedでもいいです。
そちらのほうが日本語っぽくて楽です。
しかし、英会話を上達させたいのであれば、
makeを使ったほうがいいのではないでしょうか。
make oneself at homeを使ってリラックスする。
自分の家にいる時のようにするという発想ですね。
ブロンtoジェイミー
Oh, she’s made herself at home.
「お〜、彼女はリラックスしてくつろいでるね。」
ゲーム・オブ・スローンズ
娘ミセラの身を心配する父親のジェイミーは、
ブロンとドーンのウォーターガーデンに忍び込みます。
いいなづけ(=the intended)であるトリステンと
smooch(=人目をはばからないキス)をしていたミセラを見たブロンが
ジェイミーに言ったのセリフです。
Arya to Sansa
アーリヤtoサンサ
You always liked nice things.
「あなたはいつもいいものが好きだったよね。
They made you feel better than anyone.
その良いものがあなたを他の人よりも特別な存在に感じさせてくれるからね。」
ゲーム・オブ・スローンズ7章5話参照
とても辛辣な嫌味ですね。
まとめ
- Makeは、英米のネイティブスピーカーにとっては、とても自然な言葉で頻繁に使われている。
- 日本人にとってMakeは、不自然に感じられ、苦手な英語。
- 発想の違いを知ることから、両者のギャップを埋めると、英会話が自然になる。
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