前置詞(Preposition)

英会話のOfとOffの共通イメージは?

OFとOFFって似てませんか?

robという単語の意味は、「強盗をする」です。

robber/ろバー(=強盗)だから銀行強盗をbank robberと呼びます。

thiefは、こっそり持ち去る泥棒です。

depriveよりくだけた言い方が、robにあたります。

なぜ、robもdepriveもofをともなうのか?

  1. rob A of B 「AからBを奪う」?
  2. deprive A of B「AからBを奪う」?

rob A of B

例文)They robbed me of my bag.

「Aから奪うBを」という意味になると丸暗記しろと習いますが、、

日本語では「BをAから奪う」という順番が逆になりますよね?

しかし、ofの原義を知ると英語の発想が見えてきます。

OfはOffから派生

原義は「分離」で、意味は「〜から離れる」

学校では「from=〜から」は一生懸命教えますが、

ofに関してはあまり優先して教えていないように思います。

They robbed me of my bagは、

meとmy bagを分離するイメージを想像すると頭にスッと入ってきます。

deprive A of B

deprive A of Bもrob A of Bと考え方は同じですが、

こちらは必ずしも悪い手段を使って奪うわけではありません。

例文)My boss deprived me of my job.

「私の上司は私の仕事を奪った。」

英会話でのrob A of Bの使われ方

今回はゲーム・オブ・スローンズのSeason 3 Episode 1のいち場面から、

日本人が苦手なポイントをいくつかピックアップしたいと思います。

スターク家の王Robb Starkが、自分の母親が戦いで多くの犠牲を払った上で、

人質にとったJamie Lannister(=ラニスター家はスターク家の敵)を

勝手に解放して(=free)しまったことに怒っている場面です。

ロブ・スターク

She freed Jamie Lannister.

The Lannisters robbed them of their sons and

she robbed them of their justice.

ゲーム・オブ・スローンズ

「彼女(Robbの母)は、

ジェイミー・ラニスターを開放してしまった。

ラニスター家の連中は、スターク家の家来から息子たちを奪い去った(=殺した)そして、

彼女(Robbの母)は、スターク家の家来たちから、復讐(正義の鉄槌)の機会を奪ったんだ。」

このJusticeという概念について触れたいと思います。この言葉が、日本人と英米人とかけ離れているからです。

そして、英会話上級者になればなるほど、このJusticeが英会話をマスターするためには、後々キーとなってきます。

Justは「ちょうど」という意味があります。Justiceも「ちょうど」という意味を含んでいるのです。

つまり、英米人の正義とは、2つの言い分(=正義)を比べた上でちょうど釣り合うポイントが、すなわち正義ということになります。

だから、普通に普段から自分の意見を言うことが認められている、というよりも推奨されています。

日本の弁護士のバッジにも天秤のマークが刻まれています、小さくですが。

日本人の正義は、どちらも一方的な言い分をまくし立てるだけで子供っぽい感じがどうしてもしてしまいます。

しかし英会話に関して言えば、その発想のままでは英語はマスターできません。

きちんと自分の意見を理路整然と論理的に話すことが、英語ではより求められます。

日本語の曖昧さをベースに英語をしゃべるのは、英語の上達を妨げる大きな要因でもあります。

hulu
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