はじけて、はずむPワードたち
- Party
- prince
- present
- pretty
- pleasure
- picnic
- park
- open
- optimistic
と、Pの入った英語は破裂音のPが入ると、
パンっと明るいイメージになるものが多いですよね。
発音練習で呼吸が強くなると自然にPの発音が良くなります。
しかし、逆も然りで
- pain
- pessimistic
- problem
- pressure
といったネガティブな英語があることもあるので、
Sワードと同じくPのつく英語は矛盾をはらんでいる興味深いものです。
しかしながらやはり、
Pの音を聞くとどこかコミカルな響きがするのは確かです。
Put A in B
put A in Bは、AをBの中に置くというイメージで、信頼する、しないといった英会話表現になります。
単にtrust Aというように「Aを信頼する」という方が日本語の感覚をそのまま使えるので英会話初心者には楽だと思います。
しかし
Pのつく英語、特にPutに関しては、慣れて使いこなせるようになるまで要注意です。
Jon Snow to Daenerys
I put my trust in you, a stranger, because it was the best chance for my people, for all our people.
私は他人であるあなたを信じている、なぜならそれが私の国民を救うベストなチャンスだからだ。
ゲーム・オブ・スローンズ
put stock in Aは「Aを信用する、Aを重視する」という意味になります。
しかし、
否定形で、信用出来ないという場合に使うことの多い英会話表現です。
stockは「貯蓄、蓄え」「株」といった意味があります。
take stock in Aも同じ用途で使うことができます。
A Maester in Citadel
I put very little stock in it myself
私個人としてはそれ(ホワイトウォーカー達)に関しては、ほとんど信じてないんだよ。
ゲーム・オブ・スローンズ
Put out of misery
miseryは、「みじめな状態、不幸な状況」です。
よって、Put out of miseryは、「苦しみから救う」という意味です。
それをベースに「安楽死させる」という意味でも使われたりします。
ハンサムな下僕 to 若い執事
‘Irresistible’ is my middle name.
“抗えない魅力”が俺のミドルネームだから(魅力のある男ということを表現する英会話フレーズ)
ダウントン・アビー5章1話参照
Hadn’t you better go up to London and put her out of her misery?
「ロンドンに行って、彼女をお前に会えない苦しみ(=misery)から救っていやったりするのか?」
ダウントン・アビー5章1話参照
痛い目に合うもPayで表現する英会話
ハンサムな下僕 to 若い執事
Oh, don’t tempt me because I know this:
「あ〜俺を良からぬ方向へ誘わないでくれよ、こういう言葉を知ってるんだから、
If I weaken, I’ll pay for it.
もし弱くなって誘惑に負ければ、そのつけを払うことになる。」
Pay 人 a visit
Robert(領主)
She asked if they might pay us a visit.
「彼女は尋ねてきたんだ、彼女たちが我々を尋ねてきてもいいかどうかを。」
「訪れる」もvisit 場所、お金を支払うように”ポンっ”とお金を手放すようなイメージで考えてしまうのが英米人の思考法です。多くの日本人には意識していないとついていけない英語の構造ですので注意が必要ですよね。慣れれば大したことはないのでvisitの代わりに頑張って使っていくことをおすすめします。
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