「その国のルールに従うべき」って英語で?
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When in Rome do as the Romans do.
「ローマに居る時は、ローマ人のするようにしろ。」=「郷に居れば、郷に従え」
覚えるのが大変でしたら
” When in Rome…”
とだけ言えれば「郷に従え」という意味を伝えることが出来ます。
ローマ帝国がヨーロッパの大半を支配していた頃、ローマが未開の地へ文明をもたらしたとされています。
もちろん侵略をした結果ではありますが、
ローマの進んだ制度や技術は現在でも輝かしいものという印象が強いので、
このようなイディオムが、日本語の「郷に入れば郷に従え」という
全く別の英会話フレーズとなっているのです。
ロバート・クローリーto下僕のウィリアム
What a relief to be home.
「我が家はホッとするよ。」
ダウントン・アビー1章7話参照
コーラ・クローリー(ロバート・クローリーの妻)to下僕のウィリアム
Don’t listen when His Lordship pretends not to enjoy the season !
「ロンドンでのこの季節のイベントを楽しんでないってウソをついてる時は、彼(His Lordshipは敬称)の発言を本気にしないで。」
ダウントン・アビー1章7話参照
ここでのthe seasonとは、
ロンドンでの上流階級の社交シーズンのことを言います。
英国貴族が没落していく前は、農村の広大な土地に貴族が住んでいて、社交シーズンにロンドンを訪れるのが一般的だったようです。
大人向けですが、ダウントン・アビーを見るとイギリスとアメリカとの関係や、第一次世界大戦、貴族社会の没落といった、日本では世界史で浅く触れる程度でしか得られない知識が体感できるのでおすすめです。
内容がリアルすぎるのと、少し重いので子供向けではない作品ですが、そのぶん、人生に迷ったときなどにとても参考になる作品だと思います。
ロバート・クローリー(夫)to コーラ・クローリー(妻)
When in Rome.
「郷に従えというだろ。(ロンドンはロンドン流で、十分に楽しんだ)」
ダウントン・アビー1章7話参照
When in Rome..
言いたいことを言わずに我慢する傾向が日本人にはありますが、このフレーズを覚えておくと英会話で自己主張する際にも役に立つと思います。
しかしながら、英会話を勉強すると、けっこう自己主張が自然にできるようになります。
「日本語を話すときは、謙虚に、英語を話すときは、前に前に堂々と」いう感じがいいと思います。「郷に入れば郷に従え」がおすすめです。
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