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So that構文のとらえ方のコツ
I got a dog so ( that ) my daughter can play with him.
「犬をもらったんだ、その目的は、娘がそのオス犬と遊ぶためにね。」
この場合は、
理由のso thatと捉えて「だから、娘がそのオス犬と遊べるんだ。」
でもOKです。
目的のso (that)構文は、
その目的はイコールと訳してあげれば、
そのまま書いてある語順でスピードを落とすことなく
すっきりと読んでいけます。
受験や英検は読むスピードが命ですよね。
TOEICでは、なおさらです。
英会話で使われるSo that
so that構文がどのように会話で使われているのか?
- talk A in(to) B = AをBに関して説得する
- talk A in(to) 〜ing = Aを〜するよう説得する
Cersei :
You want to make things better for Sansa ?
サンサの状況を良くしたいの?
Give her a child.
彼女と子供を作るといいわ。
ゲーム・オブ・スローンズ三章10話
目的のso that
so that構文は、よくthatが省略されます。
英米人にとってthatは、省略してもぜんぜん大丈夫だからです。
しかし、多くの日本人は学校で「so that構文が〜」という感じで勉強するのでthatがないと、戸惑ってしまうことが多いと思います。
それでは実際の英会話で、
目的のSo thatをチェックしてみましょう。
Tyrion :
So you can tell Father
it was you who finally talked me into it ?
その目的は、姉さんが父に言うためか?
子作りをするように俺を説得したのは姉さんだと。
Cersei :
So she can have some happiness in her life.
その目的は、彼女(=サンサ)がいくらかの幸せを人生でつかむためよ。
上記の Soはthatがいずれも省略されています。
So (that) you can tell Father 〜〜〜と
So that she can have some happiness in her life.
がSo that構文を使った正式な言い方です。
実際には、面倒なので省略されることが多いので注意が必要です。
- So(=そんなだから)の” 理由のSo (that)構文 “と
- So(=その目的は)の” 目的のSo (that)構文 “
1と2を混同しないようにすることが大切です。
まとめ
考えてみれば
目的は理由であって、理由は目的であったりすることがわかります。
例えば、
「誰かを助けたいから」という理由が、
「誰かを助けるのが目的」であったり
「何かを食べたい」という理由が、
「何かを食べる」のが目的あったりします。
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