形式上の主語

とりあえずThereをつけると英会話が上達する?

特に意味がなくても使われるItなどの英語って、我々日本人からすると使うのに抵抗がありますよね。

それにThere isとかThere areであったり、Are there any〜?で質問する際も、英会話初心者のかたは特に違和感を感じませんか?

形式上のThere?

私も初めて言ったカナダで「なんか食べるとこありませんか?」と言いたかったのですが、Are there any〜が浮かばなかった思い出があります。

結構海外へ行く前に、英語の勉強をしていたのですが、なぜかそんな簡単な表現がわからなかったのです。

There is no〜ingなんかも、「〜することはとてもできない」という日本語訳ですが、「そこには」を入れると不自然ですよね。

今となっては、日本語で一生懸命英語を組み立てようとする癖が、英会話の上達の原因ということに気づいていなかったのがわかります。

「日本人が日本語を話すときには絶対に”そこには”とつけない場所に英米人はつけるのはなぜだろう?」と思いませんか?

簡単に言えば、「ItもThereも英米人にとっては、とても重要な言葉だから。」と言えます。発想の根源の問題でもあります。

  1. I’m getting there.
    「もうちょいいです。」「そこにむかってます。」
  2. You got me there.
    「君にはやられたよ。(そこに関しては)」

といった英米人なら子供でもわかる表現がわからない要因です。

そこには結構根深い問題が隠れているのです。

There isやThere areに場所の概念はないように思われますよね。

しかしはっきりとないとは言い切れません。

ただ、こちら側との線引はしっかりしています。

興味のある方は、以下の関連記事を読無事をおすすめします。

関連記事

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>>英会話におけるTheyのもう一つの使い方

>>英会話では、UsとTheyをきっちり区別!

他にも、

  1. She’s all there.で「彼女はまともだ。」
  2. There, there.「よしよし」
  3. in there pitching「精一杯がんばっている」
    例)He’s in there pitching.

これらは英会話で出てくるので、知っていて損はありません。

英会話で使われるThere

ハイスパロー

There are some who know every verse of sacred text,

but don’t have a drop of the Mother’s mercy in their blood and

savages who can’t read at all who understand the Father’s wisdom.

ゲーム・オブ・スローンズ

「すべての聖書の節を覚えてはいるが、母なる神の慈悲を血液の中に一滴も持っていない人たちがいます。そして(一方で)野蛮で獰猛な時の全く読めない人たちが、父なる神の知恵を理解している者もいます。」

日本語にできない英語は、日本語で考えてはいけない英語と言えます。時間があれば、ゆっくり考えればいいですが、英会話も資格試験も、受験もそんな余裕はありません。

しかしながら、学校では教える側が教えやすいように日本語で英語を説明するために、教わる側が犠牲を強いられる傾向が未だに強くあります。

私が別のやり方を生徒さんに教えると途端に英語を理解するスピードが上がっていきます。

Brother Ray(平和主義者の元傭兵で、死にかけていたハウンドを助けた男)

Oh, there’s plenty of pious sons of bitches

who think they know the word of god or gods.

I don’t. I don’t even know their real names.

(省略)

What matters, I believe, is

that there’s something greater than us.

And whatever it is, it’s got plans for Sandor Clegane.

ゲーム・オブ・スローンズ

「クソみたいな奴らがいっぱいいるよな、神や神々の言葉を知ってると思ってる奴らだよ。俺はわかんねえ。神様たちの本当の名前ですらな。(省略)重要ななのは、俺達より大きな何かがいるってこった。そして、その存在がが何であれ、お前(サンダー・クリゲイン)のためのプラン(予定、計画)を持っておられる。」

日本語すると、そこには〜の部分をつけると文が異様になってしまうので、省略しましたが、英語が苦手なうちは、そこには〜と訳すのもありです。

慣れてきたら、発想を英語に合わせるためにも、時間の節約のためにも、省略するのをおすすめします。

2つの文は、同じことを言っています。場面は違えども、うまく内容をかぶせてくるあたりが、素晴らしいのがゲーム・オブ・スローンズの特徴です。

もっと細かく見ていくと英語が、全く違う場面でいくつもかぶさりっているので、まるで韻を踏んでいるように感じます。

英語の奥深さを味わえる作品であり、英語の成り立ちのようなモノが見えてくるので、何度見ても新しい発見があります。それに耐えうる映像とストーリの美しさは、まさに芸術です。

hulu