Noの使い方

付加疑問文以外でYesかNoか迷う時の3パターン

YesかNoかは一生つきまとう問題か?

日本人にとって、英会話でYesかNoかを的確に理解し使い分けるには、

簡単なようで、相当意識する必要があります。

ポイントは何を原則として、何を例外とするのか?

または、どちらがきちんとした英語で、どちらがくだけたブロークンな英語か?

ということをはっきりさせることです。

そうすれば、

多くの日本人が悩む英会話におけるYesかNoかの問題が解決します。

紛らわしいYesとNo

ティリオンtoポドリック

” Find Bronn and bring him at once.(=すぐに)

Tell him there’s gold in it,

more gold than he’s ever dreamt of,

and

see that you don’t return without him.”

ポドリックtoティリオン

Yes, my lord.

I mean, no.

I won’t return without him.”

he went.

Chapter66 A Storm of Swords

ティリオン

「やつなしでは絶対に帰ってくるなよ。」

ポドリック

「わかりました。」

「私が言いたいのは、帰りませんという事です。彼なしで私は帰るつもりはありません。」と言って、彼は出発した。

Seeは、make sureの意味です。

「確実にしろ」というニュアンスになります。

「彼なしでは、戻ってくるな」と言っています。

大げさなNoを使ったYes

  1. Couldn’t be better.
  2. Couldn’t agree more.

1は、It couldn’t be better.の省略です。「これ以上良くなれないほど最高!」という意味です。日本人にとっては「まぎらわしい!」と叫びたくなる英会話表現です。

一方、2も同系統で、「これ以上賛成できないってくらい全面的に同意します。」という英会話表現です。

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話で実際の英会話をチェックしてみましょう。

ブリエンヌtoポドリック

I think

we can treat ourselves to a featherbed for the night and

a hot meal not cooked by you.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

「私達自身に羽毛ベッドと温かいお前が作っていない食事を与えてもいいと思うんだよね。」

ポドリックtoブリエンヌ

Couldn’t agree more, my lady.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

「めちゃくちゃ賛成です。マイレディ」

I couldn’t agree moreの省略バージョンです。

日本語的な同調のYesもあり?

ブリエンヌtoポドリック

Just don’t start expecting silk underclothes.

Not working for your former lord any longer.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

「ただし、シルクの下着パジャマとかは期待するなよ。

お前は以前の主に仕えてるわけじゃないからな。」

ポドリックtoブリエンヌ

Yes, my lady.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

「そのとおりです。マイレディ。」

原則としてNoと言うべきところですが、

お酒を飲みながら「おっしゃるとおりです」と相手の言うことに

Yes, No関係なく同調しています。

下記のNo, my ladyと比較してみてください。

実際の日本語パターンのYesも英会話では起こります。

しかし、きちんと相手の言うことを聞いていないときにそれがよく起こるのです。

よって、

No, my ladyが原則としては正解です。

英語もときにあいまいなのです。

この状況はPodrickが酔っ払っていることも考慮すべきです。

それにあまりよく聞かずにブリエンヌの発言に対して即答しています。

よって

ポドリックの仕える現主のブリエンヌのお説教がきちんと耳に入っていないのです。

英語で意見を述べるさい、

I think that it’s not right.

よりも

I don’t think it’s right.

のほうがが、適切とされることを忘れてはいけません。

同調のYesを使わないパターン

同調のYesを使わないようにするには、

なれが必要ですよね。

= It takes some getting used to.

Brienne

Don’t get drunk.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

「酔っ払うな。」

Podrick

No, my lady.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

「はい、わかりました。」が和訳ですが、

「よっ払いません。」

「〜するな!」と言われた場合の「〜しません!」を表すNoです。

上記のYes, my ladyと比較すしてみてくださいね。

これは日本人なら「はい、しません。」だからYesって言いそうになりますよね?

Noって言ったら、

「よってねえ!」「よわねえって!」って言ったと思われるんじゃって考えているかもしれません。

それではもう一つ例をゲーム・オブ・スローンズ7章7話から応用問題として、参照します。訳してみてくださいね!

ティリオン・ラニスターtoサーセイ・ラニスター

If there’s no future,

then why are we here?

Why did you allow me to come?

サーセイ・ラニスターtoティリオン・ラニスター

Not to help my enemies collaborate in my destruction.

ティリオン・ラニスターtoサーセイ・ラニスター

Yes, no,

(it’s) not what you hoped for,

but

you must have hoped for something.

ゲーム・オブ・スローンズ7章

これは答えがYesなら、

憎き姉のサーセイを破滅させるために

「ジョンとディナーリスをコラボさせた」という意味になっていしまうので、

ティリオンが急いでNoと訂正しているファンなら笑ってしまうセリフです。

どうでしたでしょうか?

いまいちわからない場合は、以下の英語のセリフもチェックしてみて下さいね。

エラリア・サンドtoオベリン・マルテル

Don’t leave me aloe in this world.

ゲーム・オブ・スローンズ4章8話(山と毒蛇)から参照。

「私をこの世界に一人にしないで。」(オベリンがマウンテンと戦う前)

オベリン・マルテルtoエラリア・サンド

Never.

ゲーム・オブ・スローンズ4章8話(山と毒蛇)から参照。

「しないよ。」

こちらは比較的簡単かもしれませんが、

日本語をベースに英語を喋っているとだと

「わかってる」だから、Yesといっちゃうかもしれません。

このシーンに続く場面は、

多くのゲーム・オブ・スローンズファンの心に残る名場面となっていますよね。

感動を呼ぶ名場面という意味ではありませんが、一生忘れられないシーンですよね。

thrillとshrillが混在した戦いですよね。

YesとNoの英会話における使い方に迷ったら原則に戻ればいいだけです。

ゲーム・オブ・スローンズの4章7話から最後に例を上げるので、

その原則を押さえておいてください。

Sansa to Petyr

I hit him.

ゲーム・オブ・スローンズ4章7話

ロビンを叩いてしまった。hit-hit-hit

Petyr to Sansa

Yes, I saw.

「はい、そうですね、見ました。」

Sansa to Petyr

I shouldn’t have done that.

「叩くべきじゃなかった。」

Petyr to Sansa

No, his mother should have a long time ago.

No = そうですね、(=叩くべきでなかった)

Noの次にButが省略されているので、his motherとNoは別に考えて下さい。

「あなたがロビンを叩くべきではなかった。

彼の母親のライサが息子であるロビンを叩くべきだったのです、

ずっと昔にね。」

hulu
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