昔、教育実習生同士のグループワークをやっていた時のことです。
意見があまり出てこなかったため、
Voice you thought, please.
と周りの3人に言ったら、全く通じずその場を更に静かにしてしまいました。
いちいち説明してしまうのもどうなんだと
What do you think of that ?
と言い直して、何もなかったことになりました。
名詞Thoughtを使いこなす!
私がこのフレーズを覚えたときも、
「へ〜」と思ったので仕方がないかもしれませんが、
voiceが名詞で、
thoughtがthinkの過去形と過去分詞に凝り固まっている人が多いのは
学校の英語教育の弊害でしょうか。
応用が効かないと英会話になりません。
日本語の思考パターンに引きづられるためか、
はたまた他のヨーロッパ諸語と同じように動詞に力を入れようとするためか、
名詞がないがしろにされています。
すると
Give it a thought.「それについて考えといて。」
などもピンとこないはずです。
思い込みをしていることは英会話の上達の妨げになる一例です。
英語力は学校の先生に頼らず、自分の力で伸ばすのが一番おすすめです。
名詞Thoughtの英会話における応用
thought「意見」
concerning A
「Aに関して」
カイバーンtoサーセイ「トメンの葬式についての質問」
What’s your thoughts concerning the king’s funeral ?
ゲーム・オブ・スローンズ6章10話
「どのようになされますか?王の葬儀については。」
thought「想像(すること)」
サーセイtoウネラ
No thought has ever given me greater joy.
ゲーム・オブ・スローンズ6章10話
「どんな想像も私にこれ以上の喜びを与えることはなかったわ。
(嫌いな人物たちを一気に吹き飛ばして始末したこと。)」
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