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目次
cross the t’s and dot the i’s
「細かい所まで気を配る」
例)
I didn’t crossed the t’s and dot the i’s.
「私は細かい所まで気を配らなかった。」
cross the t’sは、tの横線を引くという意味です。
dot the i’s は、iの上の店を打つという意味です。
mind one’s p’s and q’s
「行儀よくする、言動に気を配る」
例)
If you mind your p’s q’s, I’ll give you some.
「お行儀よくしたら、何かあげるからね。」
pとqは、
「間違いやすいから気をつけなければいけない」と言うのが有力な説です。
on the q.t.
「こっそり、内密に」
例)
I practiced Yoga on the q.t.
「ヨガを密かにやっている。」
quietの省略がq.tになります。
to a T
「正確に、完全に」
例)
I baked cookies to a T.
「クッキーをきちんと焼いた。」
to a Tは、同じ意味のto a turnだと思われます。
気になる方は、以下の関連記事をどうぞ。
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the real McCoy
「本物、本人」
例)
The picture turned out to be the real McCoy.
「その絵は本物だと判明した。」
リーダーズスペシャル参照
Kid McCoyという米国のプロボクサーNorman Selbyのリング名、同性の無名選手と区別するため。
Oxford Dictionary of English
– origin
mid 19th century: as the real Mackay, in which real may be a corruption of the name of the Reay branch of the Scottish Mackay family.
英会話イディオムのルーツが分かると、覚えやすくなります。しかし、そのルーツが定かでなかったり、上記のように、いろんな説がある場合が少なくありません。わかりやすいもの、覚えやすい方をイメージすることがおすすめです。
日本語においても、元の木阿弥の木阿弥さんや、道頓堀の道頓さんにも実話に基づいていそうなストーリーがあります。木阿弥さんは死んだ地方大名の影武者、道頓さんは、秀吉との関係で司馬遼太郎さんの小説に描かれています。面白いですが興味のあるものだけ選ばないと時間がいくらあってもイディオムを習得することはできません。
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with a capital ~
「本物の〜、まさに〜、〜そのものの(大文字で書かれている感じ)」
capitalは首都や資金の他に、大文字という意味があります。
例)
This is art with a capital A.
「これはまさに芸術というものだ。」
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