関連記事
英会話でのThatとBecauseの自然な使い方
今回は、一見何も無いようで、きちんと存在するThatをピックアップしようと思います。
これをきちんと扱えるか扱えないかで、以後の英会話力が全く別物になります。
学校ではthink thatの構文と習う人が多いと思いますが、そのような丸暗記はおすすめしません。
英会話も間のとり方が重要だからです。
間のとり方を間違えると、いつまでたっても英会話のリズムが掴めません。
つかめないとリスニングも耳に入りません。
英会話もネイティブスピーカーと呼吸が合わないままです。
よって、
I thinkといったら、少し息をついてからまたSVの文章を作っていくことをおすすめします。
英語も呼吸と間が大切なのです。
全部が全部木の間のとり方ではありませんが、
日本人のI thinkは、ほとんどIにアクセントがいきません。
それがこの間のとり方が苦手な理由だと考えています。
I think+that節の構文
基本中の基本ですが、英語の骨格の部分と言えます。
それプラスbecauseを付け加えることで、かなりなんでもいいたいことをいえるようになります。
困った時は、この形を使って言い直してみて下さい。
聞いている方からしても、情報量が多くなるので、大体のメッセージを推測しやすくなります。
ダリオ・ナハーリス
I think the Sons of the Harpy have stopped killing
because their leader was made king.
ゲーム・オブ・スローンズ
「俺が思うに、ハーピーの息子たちが殺しを止めたってのは、奴らのリーダーが王様にされたからだと思う。」
I think (that) 主語+動詞+because 主語+動詞という形になっています。
主語プラス動詞が一つの文章に、計3つ入っているのに気づかれたでしょうか?
これだけ入れることができれば、英会話でも、かなりなんでも具体的に表現できると思いませんか?常にこの話し方ができれば、発想も英語の発想ができるようになってきます。あえて意図的に使ってみて下さい。
ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんが、これができる人とできない人では英会話力の差が広がります。英検の二次試験も、この形が自然に使えると、かなり合格の可能性がアップします。
ディナーリスtoダリオ・ナハーリス
Are you jealous?
「やいてるの?」
ゲーム・オブ・スローンズ
You think+that節の構文
「〜ってこと?」と日本語では言うことが多いですが、英語では、「誰が」という主語をハッキリさせる傾向が強いです。英語では、日本語のように、曖昧さを良しとしてはいけません。
ダリオ・ナハーリスtoディナーリス
You think I’m petty enough to speak ill of a man
just because he represents competition?
ゲーム・オブ・スローンズ
「あなたはこう思うのか?おれがちんけな男で、ただ単に、自分のライバルの男の悪口を言ってるって?」
You think (that) 主語+動詞+because 主語+動詞
ここでも、主語+動詞が形3つ入っています。
ペティ ささいな、とるに足らない
petty enough to do : 〜するほどに(充分)ちんけ
speak ill of A:Aの悪口を言う
represent competition : ライバルを意味する
rival=competition