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inconvenienceとconsequence
ジェイミー・ラニスター to エドミュア・タリー
I’m sorry if this conflict has inconvenienced you,
「気の毒に思ってる、もしこの紛争がお前さんに不都合をかけたとしたら、
but rebelling against the Crown does have consequences.
だが王に対する反逆には、それ相応の結果が伴うものだ。」
ゲーム・オブ・スローンズ
convenienceは「便利さ」という意味の名詞だけですが、inconvenienceは、「〜に不便をかける、迷惑をかける」という他動詞としても使うことができます。
形容詞のconvenientとともにとても便利な言葉なので英会話で使うのにおすすめです。
通常sが後ろにつくconsequenceですが、結構ネガティブな結果をニュアンスで伝えたい場合に硬い言葉の割に、頻繁に使われます。
convenientとdecent
エドミュア・タリー to ジェイミー・ラニスター
Well, that is convenient for you.
「まあ、そりゃあんたにゃ都合のいい言いようだな。
All of us have believe that we’re decent, don’t we?
みんな信じてるよな、自分はきちんとしたまともなやつだって。
You have to sleep at night.
夜眠らなきゃいけないからな。
How do you tell yourself that you’re decent after everything that you’ve done?
どのようにお前は自分に語りかけるんだ?自分がまともな人間だって、自分のした全ての行いのあとで。」
ゲーム・オブ・スローンズ
「きちんとした」給料や仕事なんかも、
decent salaryやdecent jobといった形でよく使われます。
人の価値観によりますが
- 「まともな」
- 「見苦しくない」
- 「まずまずの」
- 「人並みの」
といった一見英訳しづらい日本語も
decentの一語できちんと片付いてしまいます。
とても便利(=convenient)な英単語だと思いませんか?
「品位や礼儀」といった名詞の形でも、
You should have some decency.
「ちょっとは礼儀をわきまえたらどうなんだ。」
みたいに、手厳しく言いたい時に使われます。
ホントに便利な英語なのでdecentもdecencyもともにオススメです。
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