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ConsequencesとCircumstancesの共通点
Consequenceは、resultより硬い言葉で、普通Consequencesという複数形で使われることが多い。
これは、circumstanceも同じで、circumstancesという複数形で使われることが多いという共通点が非常に興味深い単語です。
結果と状態。この2つは、密接に結びついていますよね。その結果、言葉も使用法も似たり寄ったりになってしまったのか?
昔は、1つの言葉で文脈によって使い分けられていたのかもしれません。
このようにあれこれ要らぬ詮索をしてしまうのには理由があります。
どちらも堅い言葉でありながら、英会話で頻繁に使われるからです。
Aye/アイがYesという意味なのも、同じ?
アイアイサーも、Aye aye sir. でしが、
I I, sir!
「私が私がやります旦那様」でも成り立ちますよね。
CircumstancesとConsequences
Circumstancesに関しては、英会話やTOEICでとても多く出没する英単語の1つといっていいでしょう。Consequencesも、英会話で多く登場します。
特に海外ドラマや映画では、必ずと行っていいほど耳にするような気もします。
その割に、日本人が英会話をする場合は、何か小難しい感じがしすぎるのか、使うのをためらう傾向があるのではないでしょうか?
Situation(状況)やSurroundings(環境)などを代わりによく使う気がします。
CircumstancesとConsequences
CircumstancesやConsequencesを使い慣れていない理由の1つには、発音が難しいということがあります。私も生徒さんにCircumstancesを教える場合は特に、覚悟を決めてから、教えるようにしています。
サーカスタマンシズとかサーカムスシスのように言ってしまう人など色々な方がいるからです。人によっては、かみやすい英単語とも言えます。サーカム、スタンシーズというように2つか3つに分ければ、覚えやすくなります。
問題はこれからで、日本人が実は一番苦手な発音である小さいsが最後のzを含めると4つも含まれているからです。RやLとちがって、多くの人はこの小さいsの発音ができていると勘違いしているので、非常に根深い問題を解決しなくてはいけないのです。
私の発音のレッスンを受けてから望む場合は、比較的容易にクリアーできますが、発音を気にせずにCircumstancesを使うところまできてしまった方は、口周りの筋肉が硬直しています。日本語をしゃべる際のパターンに口の筋肉の動きがプログラミングされている感じです。
ConsequencesとCircumstancesの英会話での使い方
マージョリー to ハイスパロウ
Forget about the bloody gods and listen to what I’m telling you!
「むかつく神様たちは忘れて、私が話すことを聞きなさい!
Cersei understands the consequences of her absence and
サーセイは理解してるわ、彼女が欠席することによる起こる結果を。
she is absent anyway,
そしてそれでも彼女は欠席してる、
which means
それが意味するのは、
she does not intend to suffer those consequences.
彼女はその起こるであろう結果を被るつもりがないってこと。」
ゲーム・オブ・スローンズの6章10を参照
ついに言ってくれた!よくぞ言ってくれた!
と拍手喝采が起きそうな場面ですね。
女は強くて、怖い。
ハイスパロウも・・息を呑んでいましたよね。
マージョリーもよく頑張ったのですが。。
やはり。。
Cersei to Septa Unella
Even confessing feels good under the right circumstances.
「告白することさえ気持ちがいいわ。正しい状況・環境の下でならね。」
ゲーム・オブ・スローンズの6章10を参照
まさに、light as heavenですね。サーセイにとってですが。
音的には、confessとcircumstancesのsの呼吸の流れが非常に似ています。
ゲーム・オブ・スローンズは、英語の発音がきちんとわかっていないと、
こういう英会話独特の呼吸や韻を踏むような音感を味わうことができません。
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