Choiceとchoose-chose-chosenの整理整頓
英会話や英語をマスターする上で、一つの重要となる鍵が、今回ピックアップするChoiceです。
日本人は「Choiceする」と名詞のchoiceを誤用しているので、英会話では注意が必要です。choose-chose-chosenが正しい「選ぶ」の使い方です。もちろんpickを使ってもOKです。
英会話におけるchoiceとchooseの使い分け
Choiceはあくまで名詞です。chooseの過去形は、短くなってchoseというのもトリッキーですね。
Cersei to Petyr Baelish
Ser Loras was promised to me.
Instead he chose the company of boys.
「ロラスは私と婚約してた。そのかわりに、彼が選んだのは少年たち。」
Petyr Baelish to Cersei
One’s choice of companion is a curious thing.
「人の選択とは、興味深いものです。」
ロードベイリッシュは意味深な笑み。これはサーセイの選んだジェイミーのことを言っているのか、それとも最近ハイスパロウを仲間に取り込もうとしていることか、はたまた、人体実験もいとわない学者Qyburnのことか?彼らを全部含めてのロード・ベイリッシュ(リトルフィンガー)の発言なのか?
サーセイの顔が冷たく凍る、そしていつものようにサーセイは反撃に出ます。
Cersei to Petyr Baelish
Most curious.
Lysa Arryn, for instance.
Thoroughly repellant woman.(=repulsive)
Forgive me. I know you’re still in mourning.(morningと同音)
「ほとんどの人間の選択が興味深いわね。ライサ・アリンもその一例だわ。まったくギョッとさせられる女。許してね。あなたが、まだ彼女の喪に服してるのを知ってるわ。」
repulsiveとrepellantは、意味が同じで、不快なとか、生理的に受けつけない等強烈な言葉です。
関連記事>>repulsiveとrevoltingとresilientの共通イメージは?
mourningとmorningは、同音ですが、前者が喪に服すで、後者が朝です。原義を調べるとあまり関係ないようですが、「どちらも本調子じゃない」とイメージすると覚えやすいのでおすすめです。
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