Chance(50/50の機会)とChaos(混沌)
久しぶりにビッグバン★セオリーを見ました。
シーズン5のエピソード18散髪とシェルドン崩壊の法則です。
今日知り合った人とビッグバン★セオリーの話題になったのがきっかけです。
お互いシェルドン・クーパーが一番好きという話になって
シェルドントークで盛り上がりました。
なかなかシェルドンが好きな人は日本人にはいないので、とても楽しかった。
元から少し壊れているようなシェルドンが、崩壊してしまう回がS5E18なのです。
シェルドンがquirky(風変わり)なだけでなく、英語もキレッキレで鳥肌が立ちます。教養がないと理解できません。でもやっぱりボンゴの歌が死ぬほど笑えます。
Chaos(混沌)が嫌いなシェルドンがChaosを受け入れてOrder(秩序)を捨て去る唯一の回です。
ゲーム・オブ・スローンズのLord BaelishのChaos is a ladderが頭に浮かびました。
シェルドンが全くキャラの違うリトルフィンガー(Lord Baelish)と同じようにChaos(混沌)を受け入れているのが笑えます。
シェルドンがペニーとレナードに対して
I should embrace the chaos.
「混沌を受け入れよう。」
All bets are off.
「振り出しからやり直しだ。」
The world is my oyster.
世界は僕の思いのままだ。
ビッグバン・セオリー5-18
All bets are off.
このフレーズは全ての賭けの確率(bet)はやり直しという意味から
「ゼロベースで考えよう」というニュアンスになります。
The world is your oyster.
「世の中は自分の意のままだ。」は
シェイクスピア作品からきているイディオムです。
詳しくは以下参照
You are in a position to take the opportunities that life has to offer.
from Shakespeare’s Merry Wives of Windsorから
Oxford Dictionary of English
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