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Forのイメージ
- 〜のために(目的)
- 〜のために(理由)
- 〜と交換で、〜の代わりに
- 〜にとって
1.〜のために(目的)
(例文)
I prepared for this.
「私はこのために準備した。」
これって2番の「理由」のforと言っていもいいですよね。
この「〜のために」のforが入った
for yourselfは、
by yourselfとともに
「あなた自身で」という意味があります。
「あなた自身でやること」=「あなた自身のために」という独立することを重要視する英米文化の価値観の現れに思われます。そして、それがあまり馴染まない日本人にとって、by yourselfはわかるけど、for yourselfは頭にすっと入らない要因だと思います。
2.〜のために(理由)
(例文)
Thank you for your help.
「ありがとう。おかげで助かりました。」
これは一番オーソドックスでわかりやすいのではないでしょうか?
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3. 〜と交換で、〜の代わりに
こちらは実際のゲーム・オブ・スローンズを参照してチェックしてみましょう。
Varys to Shae :
I’m not asking you to leave him for money.
ゲームオブスローンズ
「あなたに彼から去るように頼んでいるわけではありません、金と交換で。」
⇒「金で追い払おうというのではありません。」
よって、答えは3です。
結構難しいのではないでしょうか?
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4.〜にとって
(例文)
This is good for you.
「コレはあなたにとっていいことだ。」
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まとめ
Forの理解が広がると、相手の言っていることや本に書いてあることが急にわかるようになります。
上記の1〜4まで、かぶることも多いですが、多くの人が苦手としているのは3つめの「交換のfor」です。
AとBがそれぞれの手から羽ばたいている(flyしている)のをイメージするといいかもしれません。
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