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“言葉に詰まった時”の英会話イディオム表現集
throatやtongueを使った日本語の発想に近いようで、
ちょっと違う英会話イディオムを集めてみました。
使いたいけど、ちょっとだけハードルが高くて使えないものがけっこうあるので、
軽く独学で勉強しておくことをおすすめします。
目次
a lump in one’s throat
a lump in one’s throatは、
「(悲しみで)のどが締め付けられる」や
「(感動で)胸が一杯になること」
といった意味があります。
lumpは、
固くて小さな塊という意味があります。
角砂糖という意味でも使われます。
大きな塊はmassです。
She had a lump in her throat
when she saw him.
「彼女は彼を見た時、悲しみで胸が一杯になった。」
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「心のつっかかり(=胸に刺さったトゲ)「心の隙間」を英語で?
stick in one’s throat
stick in one’s throatは、
「(言葉が)なかなか出てこない」または、「提案などが気に入らない」という意味です。
His words stuck in his throat in front of her.
「彼は彼女の前で、言葉につまった。」
(stick-stuck-stuck)
choke up
choke upは、
「感極まって)ものが言えなくなる」という意味があります。
She was choked up
when he popped the question.
「彼女は彼のプロポーズで、感極まって物が言えなかった。」
Pop the questionは、
propose marriageと同じで、
プロポーズする」という意味の英会話イディオムです。
theがつくことがミソです。
cut up
cut upには、
「ひどく悲しませる、傷つけるという意味があります。」
choke upもそうですが、upにはゲージの一番上、
つまりmax状態にあるとイメージするのがおすすめです。
例)
She was deeply cut up when he dumped her.
「彼女は深く傷ついた、彼が彼女を捨てた(dumped)ときに。」
hem and haw/ hum and haw
hem and hawは、
「口ごもる、もぐもぐ言う」「躊躇する」という意味があります。
例)
He hemmed and hawed after his failure.
「彼は失敗後、口をもぐもぐさせていた。」
on/at the tip of one’s tongue
on the tip of one’s tongueは、
「のどもとまででかかって」「思い出せないで」という意味で使います。
例)
His name was on the tip of my tongue
but I couldn’t recall that.
「彼の名前はのど元まで出かかっていたが、思い出せなかったよ。」
on everyone’s lips
on everyone’s lipsは、
「誰もが関心を持っている」という意味です。
みんなが唇を動かして喋りたくなるようなイメージです。
例)
The topic is on everyone’s lips now.
「その話題はみんなが関心を持っている。」
bite one’s tongue
bite one’s tongueは、
「口をつぐむ、思ったことを言わないようにする、黙る」という意味があります。
例)
You should bite your tongue.
口を慎むべきだよ。
hold one’s tongue
hold one’s tongueは、bite one’s tongueと同じで、
「口をつぐむ、沈黙を守る」という意味です。
例)
You should hold your tongue.
口を慎んだほうがいい。
“Cat got your tongue?”
Cat got your tongue?は、
黙っている人に対する英会話イディオムのフレーズです。
「なんでだまってるの?」と言いたい時によく使われます。
本来は、
「あなたの口の中に猫がいて、あなたの舌を抑えてるの?」
という意味なので、
下の写真の猫の口の中にもう一匹小さな猫がいるのを想像して下さい。
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let the cat out of the bag
秘密を漏らす
例)
She let the cat out of the bag.
彼女は秘密を漏らしてしまった。
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watch one’s tongue
watch one’s tongueは、
「言葉に気をつける」という意味になります。
例)
You’d better watch your tongue here.
「ここでは口に気をつけたほうがいいぞ。(痛い目にあいたくなかったらな)」
had better doには、「〜しないとやばいことになるぞ」というニュアンスが含まれます。
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slip of the tongue
slip of the tongueは
「口を滑らすこと、失言、言い間違い」という意味です。
例)
You’d better not make a slip of the tongue.
「口を滑らせて失言をするとえらい目に合うぞ。」
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mother tongue
mother tongueには、
「母語」という意味があります。
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