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「喉元過ぎれば熱さ忘れる」と「あつものに懲りてなますを吹く」
英会話で「思い出す」と言いたい時、
remember Aやrecall Aだけに頼るのは、もったいない。
もうちょっと頑張って覚えると、あなたの英会話がイキイキしたものに変わります。
海外ドラマを見ていても、ストレスなく聞き取れるようになります。
目次
A slip B’s mind/ A slip out of B’s mind
「AがBの記憶から抜け落ちて思い出せない」
モノが主語になるので注意が必要ですが、慣れると大変便利な英会話イディオムです。
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slip of the tongue
「失言や言い間違え」といった口を滑らすことを言います。
slipは、名詞です。
例)
I made a slip of the tongue and lost my job.
失言をして仕事を失いました。
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draw a blank
「思い出せない」「無駄骨になる」という意味で使えます。
- I drew a blank when my PC required my password.
- Our research drew a blank. ( draw-drew-drawn )
2のかたちでも使われるので、A slip B’s mindと同じように注意が必要です。
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on/at the tip of one’s tongue
「のどまででかかって、思い出せずに」という意味があります。
ring a bell
あることを思い出させる、ピンとくる、思い当たる
例)
That rings a bell.
それでピンときた。
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be/get past it (British informal)
昔のように仕事などができなくなる
意外に使われる、渋い英国の英会話表現です。
年をとると、物忘れもひどくなります。
よって、ついでに、
「年をとってしまって」
とい言いたい時の、イギリス英語の表現にトライしておきましょう。
past itのpastは前置詞です。
over itのように考えて下さい。
そうすると、
be past itやget past itとカタチを変えても、
自然に理解し使えるようになります。
例)
My father was past it when he turned 65.
父は年を65になって以前のように仕事ができなくなった。
too old to be of any use or any good at anything
例)
he was taken into his father-in-law’s firm and
彼は義理の父の会社を引き継いで
became a partner when the old man got past it.
パートナーの地位になったが、その頃には年を取りすぎて往年のように活躍できなかった。
Oxford Dictionary of English参照
自虐的に「もう体にガタがきて」や、
「もうポンコツで」と言いたい時にも使えます。
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A would not put it past B to do
Aは、Bなら、するくらいはやりかねないと思う
A would not put it past (that) B to doの
thatを省略したかたちです。
よって
it = B to doです。
例)
I would not put it past he to do that heinous foul.
「彼なら、その極悪なファールもしかねない。」
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