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英会話イディオムの重要性
英会話のイディオム表現を習得したい方は、たくさんいると思います。
しかし、ほとんどの人は中途半端に挫折しています。
私のイディオム習得の経験からも、その大変さは痛いほどわかります。
何度もさじを投げかけました。
覚えるハードルが高すぎるのと量が多すぎるのです。
私が一番本当に苦労したのが英会話のイディオム表現だからです。
英会話イディオムの習得には、気合だけでもダメで、
効率性を求める工夫が不可欠になります。
それではどうしたら良いか?
目次
英会話イディオムの習得手順
一見関係ない
whether we know it or not
を使って
イディオムの習得プロセスをご紹介します。
Beric Dondarrion to Hound
It doesn’t matter
what (we think) our reasons are.
「俺たちの理由なんてどうでもいいんだ。
There’s a greater purpose at work.
そこには大いなる目的が進行中だからな。
And we serve it, together,
俺らはそれに仕えてるんだ、いっしょに、
whether we know it or not.
それをわかっていようとなかろうとな。」
ゲーム・オブ・スローンズ7章5話参照
whether we know it or notを聞いた時に
↓↓
whether (it’s) good or bad
「良かれ悪かれ」
「良くも悪くも」
のようなフレーズが浮かんでくるでしょうか?
for better or (for) worse
良かれ悪かれ、良くも悪くも
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「双刃の剣」「画家とハサミは使いよう」「毒にも薬にもなる」は英語で?
whether the outcome is good or bad
結果(=outcome)がよかろうと悪かろうと
ex)
Ours, for better or worse, is the century of youth.
「私たちの言いたいのは、良かれ悪かれ、若者の世紀だと言うことだ。」
ODE
for better or worseを
リーダーズスペシャルをチェックすると
↓↓↓
for better (or) for worse
= for better or worse
良かれ悪かれ、どんな運命になろうとも、
好むとこのまざるにかかわらず(結婚宣誓式の文句)
リーダーズスペシャル
そのような英語のフレーズがパッと出てくる頭の構造にしていかない限り、
英会話イディオムに関しても習得していくのは不可能なのです。
TOEICや英検、受験といった受け身の姿勢でも頑張ればなんとかなります。
自分自身でイディオムの知識をつなげていく能動的な姿勢が不可欠です。
なぜなら、誰もきちんとイディオムに関して網羅的に教えてくれる人がいないからです。
No matter whether it rains or the sun shinesの省略で、
仮定法現在のなごりで倒置になっている
- (Come) rain or shine,
- (Come) hell or high water,
といった
- 「どんな状況であっても」
- 「何が起ころうとも」
が自然に連想できる頭の作り方が必要です。
なにかお天気のイディオムが増えてきたら、
お天気つながりのイディオムを頑張ってつなげたり、
まとめたりするような覚える努力が必要なのです。
英単語を覚えるようには簡単には、
イディオムを習得していくことは難しいのです。
お天気つながりは、以下の
- Make hay while the sun shines
「晴れてるうちに干し草を作れ」
そしたら、意味が似ているイディオムもついでに覚えるのが効率的なのでおすすめです。
- strike while the iron is hot
「鉄は熱いうちに打て」というイディオムです。
そして、鉄という意味のironが出たら、すかさず「やるべきことがたくさんある」という英会話イディオムを熱いうちに頭に叩き込む必要があるのです。
- have many irons in the fire
- have other irons in the fire
- have several irons in the fire
- have different irons in the fire
- have many things on one’s plate
どれを使ってもOKですが、
many ironsが一番わかり易いのでおすすめです。
イディオムを習得するポイントはまさに
You should have many irons in the fire
だからです。
The sooner, the better.
「早ければ早いほうがいい。」
でもあります。
Strike while the iron is hotです。
イディオムも鉄のように熱いうちに打てです。
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Whether you like it or not
好きであろうが、嫌いであろうが
You should work hard whether you like it or not.
一生懸命働くべきだよ、好き嫌い関係なくね。
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