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やるやられるを英語で言えますか?
英語は、古代ゲルマン民族の決闘裁判からもわかるように
戦いの言葉です。
農耕民族の日本人と違い
英語を話す人達は狩猟民族でもありますよね。
逆に外国人が日本語を話すと性格が穏やかになると言います。
言霊というものはあるのでしょう。
Get = つかまえる = やっつける
- Go get him !(=やつをやってこい) = Go (and) get him !
- You got me(=君にはやられたよ)
- The song got me.「その曲に感動した」
- You get to me = お前うざい or 君が気になってしょうがない。
(= 君が頭にやってくる感じ) - You’ve got me there = 直訳するとそこでは君にやられた
⇒ ①君の勝ち。②君が正しい。③わからない。(質問に対して)
上記のGetの英語表現は、慣れれば実際の会話で頻繁に聞くので、
実は比較的簡単かもしれません。
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Takeを使った「やる、やられる」
しかし今回は、takeを使った表現をピックアップします。
どちらかといえば
take out 〜
〜をこてんぱんにする
はおさえておきたい句動詞です。
take in 〜
〜を理解する
be taken in
騙される
fall for 〜
〜にだまされる
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受け身でbe taken
というように使われることが多いです。
- be taken ill (=病気にやられる)
- be taken in one’s prime (=全盛期に亡くなる)
- be taken with A’s beauty (= Aの美しさにやられる)
- take a person by surprise (= 人に不意打ちする)
- Sleep took me (= 睡魔に襲われた)
Game of Thrones の小説においても、
「襲う、強盗する」という意味で、
Takeが使われています。
He had been taken by some hedge knight
who meant to get rich off him.
「彼は、身分の卑しい騎士(= hedge knight)にやられた。
その卑しい騎士は、彼を襲って身ぐるみはいで金持ちになるつもりのやつだった。」
A song of ice and fire
ちなみに
be taken inで騙される=まんまんとやられる
という意味になります。
ex)
She was completely taken in.
彼女はまんまと騙された。
Takeの意味は「持っていく」だけでOKなのは中学生までです。
take in 〜
〜を理解する
take in that SV
SがVなのを理解する
take out 〜
〜をぶちのめす、こてんぱんにする
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