使役動詞(Causative verb)

Get 人 to do【使役】とGet 人 to 場所の使い方

 

GetにはToを!

  1. Get 人 to do「人を〜させる」
  2. Get 人 to 場所「人を〜へ送る」
  3. Get to do 「〜するようになる」

Get 人 to doの使役用法も、

Get 人 to 場所も、Get to do「〜するようになる」も

慣れてない人にとっては非常に難しいですよね。

日本語と構造がかなり違うのでしょうがありませんが、

このポイントがつかめると

何かと便利に言いたいことが英会話で言えるようになるので

おすすめの英語表現です。

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Toのややこしさを解消させるには?

A(人、もの、こと)に〜させる【使役】

ニュアンスはそれぞれですが、以下の4つを覚えればひとまずOKです。

get, have, make, letの使役表現比較!

  1. Get A to do「Aに〜させる」
    (ダイレクトで直接的、行動的なイメージ)

    I get him to go to church.
    ( go to churchは教会へ行く )
  2. Have A do「Aに〜してもらう」
    (get A to doよりやわらかく丁寧で上品、間接的なイメージ)

    I have him go to church.
  3. Make A do「Aに〜させる」
    (get A to doより強制的な場合が多い)

    I make him go to church.
  4. Let A do「Aが〜する状態にしておく」
    (自然なままにしておく感じ、または、自由にさせておく)

    I let him go to church.

上記全てのケースで、日本語の場合「〜させる」でOKです。

「私は彼を教会に行かせる。」

しかし、

その日本語のあいまいさ、便利さが、英語の使役を理解する際に、

私達の混乱の原因になります。

英語で使役動詞を使うの場合は、ニュアンスによって使う動詞が変わってくるので、

注意が必要になります。

Get A to doだけtoが入る

1から4を習得するには、音読と丸暗記が有効です。

例文をフルセンテンスで覚えたほうが、他のフレーズも一気に覚えれるので効率的です。

have A doと比較すると、get 人 to doのほうが、より直接的でダイレクトなニュアンスを持っています。

つまり、あえてわかりやすく言えば、haveのほうがお上品に、「してもらう」

もしくは、「していただく」みたいな間接的なやわらかい言い回しということになります。

よって、日本語の使い方や発想に近いため、haveの方がgetよりも使いやすい方が多いです。

犬などに対しての指示にはGetがよく使われます。

I wanna get my dog to sit but he doesn’t listen!

「犬をおすわりさせたいんだけど、いう事聞かないんだよ!」

みたいな使い方をします。(wanna= want to)

Get 人 to 場所

似ているけれど、ちょっとget 人 to doと違ったget 人 to 場所についても、混乱しないために、触れておきたいと思います。

get A to Bは、「AをBに運ぶ」と言う意味があります。よってcarryやtakeの代わりに使えるとても便利な表現です。

しかし、日本語と英語の発想と構造に開きがあるため、なかなか使えない英会話表現です。

今回は、get 人 to doではなく、get 人 to 場所ですが、

いずれにしても、get と toはセットになりやすい!

ということを覚えてライバルに差をつけましょう。

エロジジイ(= dirty old man )のWalder Freyのセリフを参照します。

ウォルダー・フレイ to ルース・ボオルトン

” The late Walder Frey, “

old Tully called me because

I didn’t get my men to the Trident in time for battle.

ゲーム・オブ・スローンズ3章10話

「遅れてやってくる”遅参のウォルダー・フレイ”、タリー家の爺は俺をそう読んでいた。その理由は、俺が兵隊を戦場であったthe Tridentに時間どおりに到着させなかったからだ。」

in time for A : Aに間にある、Aにぴったりの時間に

☆心理的に「そういう状態にたどり着く」と英会話で言いたい場合は?

他の使役動詞の使用法

使役と聞くと、嫌だな〜とよく学生時代思っていました。高校生ならget だけ、toをともなっていることを覚えることが大切ですよね?それができたら、get 人 to doの例外は作り方のパターンは同じなので楽なはずです。

あとは、have 人 do, let 人 do, make 人 doと言った感じでOK.でも、実際使ってナンボなので、今回日本人が苦手そうな使役の形にピックアップしてみました。

そういうときこそ一気にガッツリ片づけてしまうべき時です。それにはゲーム・オブ・スローンズはピッタリの海外ドラマです。5章5話にちょうど使役が多く使われていたのでピックアップしてみました。

Let 人 do

Let it goやLet it beなど映画や音楽でお馴染みのモノが多いですよね。

ナイツウォッチの男

Let them die.

We got our own to worry about.

Less enemies for us.

( cheering )

ゲーム・オブ・スローンズ

「奴ら(ワイルドリング)は死なせておけばいい。俺たちは自分たちの心配事がある。敵は少ないほうがいいからな。」

エイモンtoジョン・スノウ

Kill the boy, Jon Snow.

Winter is almost upon us.

Kill the boy and

let the man be born.

ゲーム・オブ・スローンズ

「お前の中の少年を殺しなさい、ジョン・スノウ。冬はもうそこまで来ている。お前の中の少年を殺して、男になりなさい。」

少年から大人になれというエイモンからジョン・スノウへの励ましています。

ゲーム・オブ・スローンズ5章5話参照

slaughterは、殺すという意味です。

リトルフィンガーtoサーセイ

Let Stannis and Roose battle.

Let the enemies of the throne slaughter each other

ゲーム・オブ・スローンズ

「スタニスとルースを戦わせるのです。王の敵には、互いに殺させておくのです。」

ルース・ボルトンに恩を売りながら、サーセイにも自分は見方だと思わせようとしています。裏の主役といっていいロードベイリッシュことリトルフィンガーです。

have 人 do

トーモンドtoジョン・スノウ

What would you have me do, lord Commander ?

ゲーム・オブ・スローンズ

「お前は俺に何をさせるつもりだ、総司令官様よ?」

ジョン・スノウtoトーモンド

I’d have you go north of the Wall.

ゲーム・オブ・スローンズ

「俺はお前に壁の向こうへいかせるつもりだ。」

ディナーリスtoティリオン・ラニスター

So, what would you have me do?

ゲーム・オブ・スローンズ7章6話参照

「それでは、私に何をして欲しいと?」

have 人 〜ed

ルース・ボルトン(父)toラムジー・ボルトン(子)

So I had him hanged and

I took her beneath the tree where he was swaying.

(省略)

A baby she claimed was mine.

I nearly had her whipped and the child thrown in the river.

ゲーム・オブ・スローンズ

「だから俺は彼を吊るして、彼女をモノにした、彼を吊るした樹の下で。」「彼女が俺の子だと主張してた赤ん坊だ。俺は彼女をむち打ちにしそうだった、そしてその子を川に放り投げるところだった。」

これが、あのラムジー・ボルトンの誕生秘話です。。。

以後の展開は、まじで、come home to roost(嫌なことが自分に跳ね返ってくる)ですね。。。

人を呪わば穴二つ(ことわざ)

Curses come home to roost.(roost=止まり木).

Chickens come home to roost.とも言います。

Toが必要な他の動詞たち

toをつけ慣れていないと間違えることの多い動詞たちをピックアップします。

want 人 to do

この表現も意外にできない生徒さんが多いです。

ask 人 to doは、しっかり覚えている人が多いのです。

オレナ・タイレルtoジェイミー・ラニスター

Tell Cersei.

I want her to know

it was me.

ゲーム・オブ・スローンズ7章3話

「サーセイに言っておいて。彼女にそれ(ジョフリーの毒殺)をやったのは私と知ってほしいの。」

こちらは、もう少しマイルドなジョン・スノウの例です。

ジョン・スノウ

I don’t want them to kneel for me.

I want them to fight with me when the time comes.

ゲーム・オブ・スローンズ

「俺は彼ら(ワイルドリング)にひざまづいてほしいわけじゃない。

俺は彼らに戦ってほしいんだ、俺と冬がやってきたときにな。」

ask 人 to doは問題ない人が多い半面、

want 人 to doが苦手な生徒さんが多いので、のっけておきました。

ask 人 to do

こちらは、受験の定番ですよね。

make 人 do とともにマスターしておきましょう。

トーモンドtoジョン・スノウ

The day I ask my people to fight with the crows

is the day my people cut my guts from my belly and

make me eat them.

ゲーム・オブ・スローンズ

「俺がワイルドリングの同胞に、ナイツウォッチと戦ってくれと頼む日は、俺の命日だ、つまりワイルドリング共が俺の内蔵を腹から取り出し、俺自信に食わせる日になるってことだ。」

Help 人 (to) do

help 人 to doよりも、help 人 doのほうが、楽にいえるのでよく使われます。

ルース・ボルトンtoラムジー・ボルトン

He means to take the North.

But the North is ours.

It’s yours and mine.

Will you help me defeat him ?

ゲーム・オブ・スローンズ

「スタニスは北部を奪うつもりだ。しかし、北部は我々のもの。おまえのものでもあり、俺のものでもある。やつを打ち倒すために助けてくれるか?」

take to A

「Aを好きになる」や「Aを始める」「Aになじむ」と言いたい場合

take to Aというフレーズがよく使われます。

come to like Aよりも

短いのでおすすめです。

begin to likeよりも

こなれて聞こえます。

take to A like a duck to water

すんなりAになじむ、自然にAができる

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Duckに関連した英会話表現たち

スタニス・バラシオンの独り言をダヴォス・シーワースが耳にした

以下のLess enemiesに対して、一人ツッコミをしているスタニス・バラシオンを発見しました。

いつも隣にいるダヴォス・シーワースがつっこんでいます。そしてスタニスは、何事もなかったようにつくろおうとしています。

スタニス

Fewer.

「Less enemiesとは英語では言わないぞ!野生児め?」

ダヴォス・シーワース

What ?「なんですと?」

スタニス

Nothing.「いや、別になにもない。」

ゲーム・オブ・スローンズ

Stannisのファンには一人しか会ったことがありません。

でも私は彼が実は好きなのでDavosの気持ちがわかります。

Shireenにとっても素敵な父親だったのですが、、、

He got evil in his skull then.ですね、Davosの言うように。

Stannisを演じていた役者が告白していたのですが、

最後までStannisという男がよくわからなかったので面白くなかったらしいです。

謎すぎて逆にそれがいい演技につながったような気がします。

hulu