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どさくさとは「混乱状態」のこと。
- mess[U][C]は口語的でよく使われる「混乱」
- chaos/ケイオス[U][C]「日本語で言うカオス」
- confusion[U][C]/コンフュージョン「混乱」「confuseの名詞」
- trouble[U]「揉め事」「いざこざ」「紛争」
- a bustle/バソゥ「騒ぎ」「喧騒」
a bustle of activity「雑踏」「ざわめき」
the bustle of the city「都会の喧騒」
in a bustle「せわしなく」
bustle around in the kitchen「台所でバタバタと動き回る」
= bustle about in the kitchen
bustle about cooking breakfast「朝食の支度で大わらわ」
Doctors and nurses were hurrying in and out of the emergency room.
「医者や看護師がERに出たり入ったりしていました。」
be swamped with work all day(swamp/marshは沼、湿地)
「目が回るほど仕事が殺到して忙しい(一日中)」
be snowed under with work all day
「雪に埋もれるほど仕事が殺到して忙しい(一日中)」- The workplace bustled with people and activity.
「その職場は多くの人で活気があった。」(自動詞)- hustle/ハソゥ[U]「雑踏」「押し合い」
hustle through a street「人を押し分けて通る」- hustle and bustle「活気あるざわめき」「喧騒」
the hustle and bustle in business quarters「区画」「地区」
「商店街の活気あるざわめき」
目次
in the mess
混乱に乗じて
→どさくさに紛れて
postwar/ポウストゥウォー「戦後の」
mess「混乱状態」→どさくさ
例)
They did whatever they wanted to do in the postwar mess.
戦後のどさくさに紛れて奴らはやりたい放題を行った。
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taking the advantage of the mess
どさくさに紛れて
take advantage of A「Aを利用して」
invade A「Aを侵略する」
例)
They invaded the land taking the advantage of the postwar mess.
奴らはその土地を戦後のどさくさに紛れて侵略した。
taking advantage of the distraction
〜が気を取られているうちに
→どさくさに紛れて
distractionは「気を散らすモノや事」
例)
The dog ate the dish taking advantage of the distraction.
その犬はその料理をドサクサに紛れて食べてしまった。
while A is distracted
Aが気を取られている間に
→どさくさに紛れて
例)
The dog ran away while I was distracted.
その犬は私が気を取られているスキにどさくさに紛れて走り去った。
play both sides (of the streets)
どちらの側とも手を組む
(その結果として)漁夫の利を得る
play both sides = work both sides
これも一種の「漁夫の利」で、
戦争中の両側に投資したり武器を売って儲けるイメージです。
play A off against Bも
「AとBを争わせて自分が利益を得る」という意味になります。
例)
They play both sides.
彼らは争いから漁夫の利を得ようとする。
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fish in troubled waters
荒れる海で釣りをする(古)
→どさくさに紛れてうまいことをやろうとする
→漁夫の利を占める
troubled waters
「荒れる海」→「混乱状態」「困難な状況」
あまり一般的なな言い方と思われます。
漁夫の利は、日本ではメジャーですが英語ではコレという決り文句はないようです。
例)
They fished in troubled waters and got much profit.
奴らはどさくさに紛れてうまいことやりやがった。
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