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英会話におけるEyeを使う重要性
「目を見る、目が合う」って英語で少しつまづく表現ではないでしょうか?
しかし、
Look me in the eye
などはよく耳にすると思います。
英米人はEyeという英単語を非常に重視しています。
「見る」という行為に重きをおいているからです。
「話を聞いて」という場合でも、頻繁に”Look!”と言って英会話に入ります。
Do you see?は「わかる?」
I see.は
「わかる」と中学で習いますよね。
Let me see..も、丸暗記ですが、
ちょっと考えるとseeの英語における重要性がわかります。
It seems difficult.も同系統です。
「難しそうに思える。(見える)」
目次
Look A in the eye(s)
「Aの目を見る、正視する」
英会話では、体の部位はIn the 部位で、表現します。
Look me in the eye!などは、
「私の目を見て!」というよく聞くフレーズです。
Look at me!でももちろんOKです。
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A meet one’s eyes
「目が合う、Aが目に留まる、目を真っ直ぐに見る」
日本語の発想とギャップがあるため、きちんとまるごと覚える必要があります。
- Her eyes met my eyes.
- Her eyes met his.
- Our eyes met
Jon met Ygritte’s eyes, and had no words.
ジョンはイグリットの目を見た、そして言葉はかわさなかった。
Chapter 68 Game of Thrones
There’s more (to A) than meets the eye
- Aは見た目以上のモノ
- Aは実は隅に置けない
- Aには裏がある
- A is better than it looks
meetにsがつくのは決まり文句なのでAが複数でも変わりません。
難しいですが、よく使われる表現です。
例)
There’s more to you than meets the eye.
お前も隅に置けないやつよのう。
例)
There must be more to it than meets the eye.
それには裏があるに決まっている。
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Jon Snow to Tyrion
Everyone told me to learn
from my father’s mistakes.
みんなが俺に父の過ちから学べと言った。
Don’t go south.
南へは行くなと。。
Don’t answer a summons from the Mad King’s daughter,
a foreign invader.
狂王の娘である外国の侵略者からの招集には応じるなとな。。。
And here I am,
a Northern fool.
そして、ここに来てるのが、
哀れで馬鹿な北部のアホである自分さ。。。
ゲーム・オブ・スローンズ7章
Tyrion to Jon Snow
Children are not their fathers, luckily for all of us.
子供ってのはその父親ってわけじゃない、幸運にも俺たちは3人共違う。
And sometimes
そして時として
there’s more to foreign invaders and Northern fools
than meets the eye.
外国の侵略者も北部のバカ者たちも、見かけ以上で、すみにおけなかったりするものだ。
ゲーム・オブ・スローンズ7章
比較が入る英文は、日本語の構造からかけ離れるので、理解しづらいですよね。
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There’s less (to A) than meets the eye
Aは見掛け倒し
見た目以下
期待はずれ
= A is not what it looks like.
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Make eyes at A
「Aに熱い視線を向ける、色目を使う」
こちらも、日本語の発想にない考え方です。
慣れるまで意識的に使うべきです。
not look like much
ぱっとしない
例)
They don’t look like much but they are geniuses.
見た目はパッとしないけど彼らは天才だ。
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Have an eye!
「よく見て!気をつけて!」
地面に穴が空いているのに気づいていなかった外国人にに、日本人が「あぶない!」と叫んだら、Have and eye!が、ハヴァナイ!なので通じたというウソかホントかわからない話を聞いたことがあります。
have an eye for A
「Aに関して見る目がある」
eyeの後ろにforがつくと、「見る目がある」になります。
よく使う便利な英会話表現で、シンプルですがAを変えるだけで
いろいろ応用できるのでおすすめです。
例)
She has an eye for art.
彼女は芸術に関しては目が肥えている。
have an appreciation for A
Aに関して見る目がある。
例)
She has an appreciation for art.
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See eye to eye
意見が一致する、面と向かって対面する
慣れれば、面白い表現ですし、よく耳にする英会話表現です。
昔は、英会話でYesという場合に、Ayeと言っていました。
Aye, aye, sir !
アイ・アイ・サー!の由来です。
それほどEye、つまり見るという行為が英語において重要な行為なのです。
よって自然にそれに関わる英語も頻繁に使われるのです。
英会話で使われるSee eye to eye
を参照して、実際に英会話で使うSee eye to eyeをチェックしてみましょう。
Tycho to Mace Tyrell at Bravos
I’m glad we see eye to eye on this matter.
この件に関して、我々の意見が一致して嬉しいよ。
ゲーム・オブ・スローンズの5章9話
「目が合う」だけでなく、そこから意見が一致するという発想に至るというのが面白いですね。
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