類義語の習得

英会話におけるdeserveとworthの違いは?

DeserveとWorthの違いが分からない理由

両方とも日本語で考えると「〜に値する」

しかし

Deserveは他動詞で、Worthは前置詞

であることを頭に入れておくと、どちらも使いやすくなります。

Worthに関しては名詞にもなるので注意が必要です。

さらにややこしいですよね。

そして、どちらもよく使われます英語ですが、

日本語の発想のまま「〜に値する」と考えると、

使いづらい表現と感じるのではないでしょうか?

けっこう直接的な言い方なので、

遠慮がちなに日本人には馴染まないのも、

この ”〜に値する” という言い方だと思います。

しかし、

実は何にでも応用の効く大変便利な表現なのです。

Deserveは動詞、しかも他動詞

deの原義は複数あるのでチェックしてみましょう。

  1. 下へ : decrease, design(下に印をつける)
  2. 完全に : deserveなど

deが(完全 )+ serveが(役立つ)

→ 〜(する)に値する

  1. You deserve a medal
    =賞賛に値する
  2. You deserve it
    =君はそれにふさわしい、値する、それみたことか

deserveの要注意表現

deserveは他動詞ではあるものの、

以下のような表現も頻繁に使われるので要注意です。

deserve to do

You deserve to make it.

「君は成功して然るべきだ。」

You deserve better

「もっと君はよい扱いを受けるべきだよ。」

Deserveの英会話での使い方

ティリオン・ラニスター

She doesn’t deserve this.

ゲーム・オブ・スローンズ3章10話
  1. 彼女は何もしてない。
  2. 彼女が可愛そすぎる。(不幸な状況が)
  3. 彼女はこんな酷い仕打ちを受けるべきじゃない。

*上記のようにいろんなことを表現できます。

Worthは動詞のdeserveと違い前置詞です。

Worthは、名詞にもなります

  1. be worth a lot = 価値が高い
  2. be worth much = 価値が高い
  3. be worth little = 価値が低い
  4. It is worth reading this book. = 価値はあるよ、この本を読むことはね。

原義は、同価値の

兵士 

What kind of coin is that ?

アーリヤ

 It’s worth a lot.( It is worth a lot. )

ゲーム・オブ・スローンズ3章10話

「どんな種類のコインだそれ?」

「それ価値はすごくあるよ。」

つまり、

It = a lotだから、It’s worth a lot.

a lotがmuchに変わることもあります。⬇

ジェイミー・ラニスターtoオレナ・タイレル

The truth is

Casterly Rock isn’t worth much anymore.

Well, it is to me,

but

my fond childhood memories won’t keep Cersei on the throne.

ゲーム・オブ・スローンズ7章3話

「ホントのところを言えば、キャスタリーロックは、もうあまり価値はない。

まあ、俺にとってはあると言っていいが、

俺の幼き日の良き思い出(キャスタリーロックでの)では

サーセイを玉座にとどめておくことの役には立たないので。」

Worthを使った英会話イディオム

for all A is worth

= Aの持てる限りの力を使って

(例)He ran for all he is worth.

「彼は全速力で走った。」

for what it is worth

= 真意の程はわからないが、価値のある提案かどうかはわからないが

(例)For what it’s worth, she’s fishy.

「わかんないけど、彼女は怪しい。」

Worthを使った英会話応用問題

「死ねばどんなモノも無価値」

をworthを使って英語にするとしたら、どのような英語にしますか?

以下の英語のセリフは、けっこう有名なフレーズになっているようです。

ゲーム・オブ・スローンズのアーリア役のメイジー・ウィリアムズが

トーク番組にゲスト出演していた時に動画クリップで流れていました。

アーリヤ

Nothing’s worth anything to dead man.

ゲーム・オブ・スローンズ5章2話

「ゼロだよ、どんなものもね、死人にたいしてはね。」

日本語で考える時間の余裕がないのがわかりますよね。

このような日本語と比較して、

考え方や発想がかけ離れた英文に対する解決策は、

とにかく上記のような日本人が苦手な英文を音読しながら、丸暗記してモノにすることです。

それが終わったら論理的に分析して、

さらに文化的な背景の違いに思いをはせると、

あなたの英会話が更にに上達します。

英語は貨幣経済の影響が強く受けている。

一方日本語は農本主義=石高制が江戸時代まで続いていた影響からか

士農工商というように商人の身分が低い、金を汚いものと考えからの影響を受けています。

まじめにコツコツ働く、宵越しの銭は持たない銭に執着のない職人が尊ばれる社会の江戸時代は日本人のメンタリティーを形づくったと言われます。

しかし鎖国が終わり貨幣経済が影響力を増すにつれその型が良かれ悪かれ、変わってきていますが、英国では、ユダヤ人の活躍からもわかるように、早くから貨幣経済が発達しています。

したがって、言葉にもworthやdeserveという英単語が使われることが多いと考えられます。

  1. 天皇家の大和時代
  2. 藤原家の平安時代
  3. 徳川家の江戸時代

上記が300年ほど続いた長期の時代とされ、

日本人の型、そして日本語の型を作り上げていると

司馬遼太郎の本に書いてありました。

hulu
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